松柏類の仲間

松柏類

松柏類は日本国内に数多く植えられており、長い歴史の中で日本人に親しまれてきました。日本の景色を映す樹種として欠かすことのできない樹種です。

年間を通じて緑を失うことなく、幅広い気候風土でも剛健な生育をみせてくれます。

寿命が長く、他の樹種に比べて生育も遅いため樹形が崩れにくく、変化は少なくとも永く見ていて飽きない点が魅力。

いろいろな産地とそれに適応した種類があり、黒松や五葉松、真柏などは変種も多くあります。
日本各地に産地があり、種木の入手も容易です。

“松柏”の由来

松柏類の松柏の意味は『松=マツ』と『柏=カシワ』のことです。

日本人に昔から馴染みのある松類に、ヒノキ科のシンパク(真柏)やコノテガシワ(児の手柏)、ビャクシン(柏槇)などの柏類を含めて松柏類と言われています。

松柏類は一年中葉を付けていて、その葉の色が変わらないということから、長寿や子孫繁栄、節を守って変わらない縁起物として正月飾りやお祝い事の席にも飾られます。

また、神社や神宮の境内では松や杉などを神木として祀り、儀式や祭礼では神の依り代とされるため、松柏類は特に格式の高いものとして考えられてきました。

飾りの席でも、一年中観賞できる松柏類は欠かせない樹種であると同時に、主木として飾られその格式の高さを尊厳されています。

松柏類の代表的な樹種