盆栽の冬の管理

投稿日:2017/02/10 更新日:2021/01/23

盆栽の冬の管理

日本の国土は沖縄地方や北海道、東北地方など限られた地域を除きそのほとんどが温帯に属しているので、寒さの厳しくなる冬の期間は盆栽たちを寒害から保護する必要があります。

冬の保護は単に寒さだけでなく乾燥した冷たい風や積雪、凍てつきや霜の被害から樹を守るために事前の保護対策をすることをいいます。

直接風や霜等が当たらないような安全な場所に樹を取り込むことになりますが、保護する前には整枝作業や消毒、掃除などを済ませておきましょう。

C o n t e n t s

  1. 日本の冬
  2. 耐寒性の違い
  3. 冬の保護と管理(ムロ入れのタイミング・置き場所・水やり・肥料・ムロ出しのタイミング)
  4. 病害虫対策
  5. 関連ページ

1. 日本の冬

日本の冬は太平洋側と日本海側、東北地方側と九州地方側でかなり状況が変わりますので、冬の管理もそれぞれの地域に応じた対策が必要になります。

日本の冬の気候

日本の冬の積雪量と天候の特徴(2020年12月下旬)

日本の太平洋側に位置する地域では、気温は南高北低で高地ほど低く、低地や海沿いほど温暖になります。冬は晴天の日が多く、内陸部ほどでは寒暖差が大きくなる傾向があります。季節風の影響で乾いた冷たい風が吹くとこも特徴です。

対して日本海側の地域では、昼も気温が上がらず毎年厳しい寒さとなり、大量の積雪が観測されます。フェーン現象により日本海側に低気圧が発達しやすく、みぞれやガスの発生が多いというもの特徴です。

2. 耐寒性の違い

盆栽を育てる上では、植物の自生地の環境を知ったうえでどの程度の寒さや暑さに耐えられるのかを把握しておく必要があります。

盆栽樹種をマツやヒノキなどの針葉樹、モミジやケヤキなどの落葉樹、クチナシや柑橘類などの常緑樹に分けたとき、耐寒性の強いもは針葉樹>落葉樹>常緑樹という順になります。

寒害

寒害を受けた熱帯・亜熱帯原産のフクシア

針葉樹は根が完全に凍らない限りはどんなに寒くても冬を越すことができます。

次に落葉樹ですが、葉が付いている時期では氷点下1℃~3℃で寒害を受けるものの、落葉後は耐寒性が増して氷点下10℃を下回っても耐えられます。

これに対して一年中葉をつけている柑橘類や暖地性の樹種は寒さに弱く、零下になるとたちまち葉や根を傷めてしまいます。

また寒さに強くてもサイズの小さいものや、秋に強い剪定や針金を掛けたもの、枝が細く出来ているモミジ、ケヤキ、チリメンカズラなどは早めの保護が必要です。

3. 冬の保護と管理

冬の保護は、外気から樹を守るために外気を遮断して凍結や霜、乾風、積雪などから樹を守るために行うもので、盆栽界ではその設備を「ムロ」、箱やフレームに樹を移動し保護することを「ムロ入れ」といいます。

ムロはビニールハウスや半地下などの本格的なものでなくても、棚下のスペースや発砲スチロール箱などを利用することができます。天気のいい日中は蓋やシートを開けて換気をし、一定の気温と湿度を保てるようにすれば立派な保護施設になります。

ムロ入れのタイミング

小品サイズ盆栽のムロ入れのタイミングは、日長が短くなり、気温が5度以下になる日が続く頃で、関東だと12月中旬頃。早朝の庭や棚場をチェックして霜が2~3回降りたのを確認してからムロ入れを始めてください。

ムロ入れの時期

朝霜が降りているのを2~3回確認

一定の寒さに晒すことで冬の到来を知らせ、寒さが最も厳しくなる時期に向けて耐寒性をあげさせる支度をさせます。

人間の感覚で暖房のある部屋で保護しようとすると、翌年の芽出しやその後の成長に悪影響を及ぼしますから、一定の低温下で休ませるつもりで保護をしてください。

ただし、寒さに弱い柑橘類や暖地性の樹種は1ヶ月ほど早め(11月中~下旬頃)の防寒が必要で、特に寒さの厳しい寒冷地では室内で加温が必要な場合もあります。

冬の置き場所

冬の間ほとんどの樹は休眠状態に入るので、基本的に冬期保護中は光合成をさせる必要はありません。

ムロの蓋やシートの開け閉めはあくまでも換気を目的としたもので、休眠中に温めすぎると開花が早まったり、芽出しが狂って新芽を痛める危険があるので注意が必要です。

マツなどの松柏樹種は冬でも活動的ですから、日中は換気も兼ねて陽に当ててやると良いのですが、春まで完全に遮光したからといって生育に悪い影響がでることはあまりありません。

水やりと肥料

冬は植物の水分の消費量が減るので灌水は活動期ほど必要ないのですが、冬の乾燥した空気は意外に土の水分を奪いますから、油断して乾かしすぎないようにしてください。

ムロに入れた樹の灌水頻度は3~5日に1回程度で間に合いますが、冬でも活動をしている常緑の松柏樹種や晴天が続く場合は1日1回は乾き具合を確認してください。

また、夜間氷点下になる真冬は、用土中の水分も氷って根を痛める可能性があります。昼間に溶けてしまうくらいなら大丈夫ですが、1日中凍った状態が続くと耐寒性の強い樹種でも障害がでます。水はできる限り午前中のうちに与え、夜に余計な水分が残らないようにしてください。

冬の間は植物の生育も休止するので、肥料は必要ありません。庭木や果樹・花木類には寒肥といって休眠期に肥料を施すことがありますが、盆栽の場合は用土を汚すだけですので理由が無いかかぎり中止してください。

ムロ出しのタイミング

ムロ出し

新芽が伸び出しても3月いっぱいは保護が必要

「ムロ入れは遅め、ムロ出しは早め」というのが冬期保護の基本で、芽出しの時期になれば通常管理の準備を始めますが、春になったからと急に通常管理に戻すことは出来ません。

実際には春の彼岸前後から芽動きが活発化しますが、4月を過ぎても遅霜が観測される所もありますから、ムロ出しは慎重に行ってください。

2月下旬~3月は植替えのシーズンですが、植替え後も引き続きムロ内に取り込み、乾燥を防ぎながらゆっくり外気に慣していきます。

気温が暖かくなれば蒸れてくるので、日中はシートや蓋を開け、棚上で鉢を温め根の成長を促してやりましょう。

夜間の冷気にも少しづつ慣していきますが、遅霜の可能性があるうちはシートや蓋をずらしたままにしたり、棚下などに下ろしたりして、新芽が霜や強風で傷まないようにしてください。

完全に通常管理になるのは、遅霜の心配がなくなる3月下旬~4月上旬頃(関東)です。

ムロ出しの時期は季節の変わり目で風が強く、用土の乾き方も早くなりますから、植替え後は水苔やネットを張るなどして水切れのないように注意してください。

4. 病害虫対策

幹掃除

防寒のためムロや屋内に取り込んだ盆栽は、風通しが悪くなりがちで細菌や害虫が潜伏しやすい環境でもあります。

一定の湿度と温度が保たれたムロの中は病害虫にとっても快適な潜伏場所になるので、歯ブラシなどで幹や根張り部分を磨き、表土や幹を覆う苔や汚れも綺麗に取り除いておきましょう。

ムロ入れ前の掃除

ムロ入れ前の幹掃除。シャリの境目も綺麗に掻きだして、石灰硫黄合剤を塗っておきましょう

元からジンシャリのあるシンパクやトショウ、イチイやウメなどは、剥皮部分と水吸いとの境目に越冬虫が潜り込んでいる場合がよくあるので丁寧に掻き出してください。

同時に石灰硫黄合剤でジンやシャリ部分を塗り直し、腐食を防止しておきましょう。

既にあるシャリやジンには原液塗布でも平気ですが、新しい部分には2倍~10倍液程度が安全で、白浮きしすぎない良さがあります(墨汁を混ぜることもあります)。

特に剥皮したばかりのものは、形成層から木質部に薬剤が染みこんで芽先を痛めるので、傷口を癒合剤で保護してから希釈した石灰硫黄合剤を塗るか、肉が巻くまで接木テープで保護しておいてください。

消毒(殺虫・殺菌)

冬期期間中の消毒

寒中の殺菌の様子(電動噴霧器でサンヨールを散布しているところ)

低温順化により細胞壁が肥厚する休眠期間中は、浸透性の高い薬液も高濃度で使用できるため、駆除しきれなかった越冬病害虫を根絶するチャンスです。

病害虫対策をしていないと、冬の間の潜伏期間が過ぎて暖かくなってきた時に被害は一気に出てきますから、ムロ入れ前と寒中(2月頃)の最低2回は必ず全ての樹を消毒・殺菌し病害虫を駆除しておいてください。

石灰硫黄合剤(多硫化カルシウム)

越冬病害虫の防除に効果のあるものとして定番の薬剤に石灰硫黄合剤があり、果樹類を主とする農作物をはじめ、盆栽界でも生産者や愛好家の間で使用されています。

石灰硫黄合剤

値段は10L(リットル)で2千円~3千円程。宮内の硫黄合剤株式会社やさくら化興などのメーカーがあります。

強アルカリ性で扱いに注意が必要なため少量での規格販売は禁止になっていて、現在は10L容量からしか購入できないので愛好家同士で分け合って使われることが多いようです。

小分けにする場合は、ラベルを貼ったガラス瓶に入れて冷暗所保存。ペットボトルに入れると容器の劣化や誤飲の危険があります。

石灰硫黄合剤は園芸用にも使われる入手の用意な農薬ですが、強アルカリ性のため取扱には注意が必要です。強い硫黄臭がする上、皮膚や目に入ると危険ですから、できるだけ風のない換気のできる空間で使用してください。

浸透性が強く、皮膚や眼などをおかしやすいので、厚手のゴム手袋はもちろん、マスクやゴーグル等を必ず着用しましょう。

石灰硫黄合剤の使い方

石灰硫黄合剤を水で薄め、地上部に散布、塗布、ドブ漬けなどで被膜を作らせます。樹の数が多い場合は噴霧器を使って散布する方が早いですが、小品サイズならドブ漬けが一般的です。

石灰硫黄合剤

ひっくり返してドブ浸けしたら、横にして乾燥させる

希釈倍率は、落葉樹や松柏樹種では30~50倍その他の常緑樹では60~80倍くらいを目安に水で希釈して使用してくださいダイン等の展着剤を加えておくと水弾きがなくしっかり付きます。

マツやシンパクなどの松柏樹種は、高濃度の石灰硫黄合剤が葉に付くと多少やけ込みます。温かくなるにつれ元に戻りますが、気になる人は葉に付くのを避けて筆(アクリル製)で幹枝に直接塗ったりもします。

ドブ漬けした後は鉢や土に薬剤が染みないように水気を切ったり横に転がしたりして、陽の下でしばらく乾かしてください。しっかり乾かすことで表面に薬剤の皮膜ができて効果が持続します。

乾いて2~3日もすれば樹全体が真っ白になりますが、春になる頃には流れて取れるので心配いりません。

その他の殺虫殺菌剤(混合剤)

強い硫黄の匂いがする石灰硫黄合剤は、住宅事情によっては使用を控える必要があります。

石灰硫黄合剤を使わない場合は、一般家庭でも使いやすいサンヨール(有機銅系殺菌殺虫剤)やGFオルトランC(アセフェート系殺虫殺菌剤)、ジマンダイセン(ジチオカーバメート系保護殺菌剤)などをムロ入れ前の消毒薬として代用することができます。

サンヨール液剤(殺虫殺菌剤)

【有効成分:ドデシルベンゼンスルホン酸ビスエチレンジアミン銅錯塩】

サンヨール液剤

匂いも優しいので使い勝手がよく、冬だけでなく年中使えます。そのまま散布するスプレー式と、原液を希釈するタイプもあります。

越冬病害虫対策にも使用されますが、効果の持続性はやや弱め。その分定期的に散布し、他の薬剤と交互に使うとなお効果的です。

効果のある害虫:アブラムシ類、コナジラミ、チャドクガ、マイマイガ、ナメクジ、カイガラムシなど
効果のある病気:うどんこ病、べと病、葉かび病、灰色かび病、白さび病、黒星病、褐斑病

GFオルトランC(殺虫殺菌剤)

【有効成分:アセフェート・MEP・トリホリン】

GFオルトランC

広範囲の病害虫に効果のあるエアゾルタイプの病害虫防除剤。

オルトランとスミチオンの他、うどんこ病や黒星病にも効く殺菌剤のサプロールが配合されていて、広い範囲の病害虫に対して速効性を示します。

効果のある害虫:アブラムシ類、グンバイ虫、ケムシ・アオムシ類、チャドクガなど
効果のある病気:うどん粉病、黒星病のほか広範囲の越冬病害虫

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コメント

かずゆき さん 2016年11月24日19時29分
こんにちは。
2か月ほど前から盆栽を始めた初心者です。
とてもためになるサイトで、よく拝読しております。

冬季の管理にかんしてご質問したいのですがいいでしょうか。
こちら東京なのですが、これから冬にかけてどのような管理をしていったらよいでしょうか?
本やウェブサイトをいろいろ読みましたが、人によって書いてあることが違うので混乱しています。笑
きみさんは東京とのことで、こちらも東京ですので環境が近いかと思い、お話を伺いたいと思いました。

状況としては、日当たり風通しのよいマンションのベランダです。
非耐寒性の樹種はありませんが、中ではクチナシが少し寒さに弱いそうなので心配しています。
今日は季節外れの大雪で、ベランダにあるベンチの下に避難させました。
そこで霜や強風は防げると思いますが、冬中そのくらいの保護で大丈夫でしょうか?
東京でもムロ入れなどの保護をしたほうがいいのでしょうか。
きみさんはどのような対策をしておられますか?
きみ さん 2016年11月24日22時50分
かずゆきさん
コメントどうもありがとうございます。今日の雪はすごかったですね。。
わたしは冬は毎年発砲スチロールで管理しています。時期は最低気温が7度を下回る日が1週間以上続くようになったら準備を始めています。
今回は急だったので発砲の調達が間に合わず、一部はかずゆきさんのように棚下に置いています。
クチナシは寒さに弱い樹なので、できればムロ入れしたほうがいいです。棚下管理でも、葉がショボショボになりますが枯れることはないかな。暖かくなると復活しますが、枯れては困るので昨日から発砲に入っています。
かずゆき さん 2016年11月25日12時18分
お返事ありがとうございます。
東京でもしっかり対策したほうがいいんですね。
そんなに数はないので、小さいビニールハウスでも買ってみようとおもいます。
わからないことだらけですがとりあえず枯らさないようにがんばらないと。笑
きみ さん 2016年11月25日12時45分
かずゆきさん
寒さというより、風に当てないような工夫が要ると思います。
温室ビニールもいいけど、日に当たる場所だと温度がビックリするくらい上がるので、ビニールを開けておくとかしないと樹が駄目になります。
発泡は管理楽ですよ~
かずゆき さん 2016年11月26日10時39分
ビニールハウスの方が日当たりがよくていいかと思ったんですが、
常緑樹でもそんなに日に当てなくても大丈夫なんでしょうか?
きみ さん 2016年11月26日18時08分
冬でも日中太陽に当たれば、ビニールハウスの中はかなり高温になるので風よけのつもりで設置するほうがいいですよ。
針葉樹以外の常緑樹は寒さに弱いのが多いし、真冬は発砲に入れっぱなしです。
晴れた日でも蓋をずらしておくくらいであまり太陽に当てません。
かずゆき さん 2016年11月27日12時14分
なるほどいれっぱなしで大丈夫なんですね~
かずゆき さん 2016年12月17日10時25分
こんにちは。最近すっかり寒いですね。
しばらく前から樹たちはビニールに保護しております。
ですが「霜に2~3度当ててからがよい」との情報もあり、
まだ早いのではとも思うのですが、大丈夫でしょうか?
きみ さん 2016年12月17日11時19分
かずゆきさん
キンズとかクチナシ、小さいウメモドキなんかは早めの保護がいいですけど
その他の樹はやっぱり霜に数回当てておいたほうがいいです
わたしは12月入って全部発砲にいれましたけど蓋してませんでした。
先週氷が張ったので、夜間蓋を閉めることにしました。
あまり早いのはよくないかな~。。
かずゆき さん 2016年12月17日20時11分
僕もしばらく放置してましたが、先週末くらいに最低気温が0度になってきたので、
保護を始めたかんじです。
週明けからまたちょっと暖かくなるみたいなので、
夜もビニールの入り口あけっぱにしておこうかな。
でも中なら霜が降りても当たることはないですよね~。
内山 秀男 さん 2017年02月15日16時51分
冬の消毒で石灰硫黄合剤をまきました。このサイトの冬の管理方法の中で指摘されているようにきちんと鉢の養生をしておけばよかったのですが、しませんでした。(散布後少しは水で洗ったのですが…)
現在盆栽は白く、鉢にも斑点が付きました。盆栽の方は徐々に雨などで取れているようですが、鉢の部分は取れません。何か酸などで拭いたらよくなるでしょうか。もしよい方法があれば教えてください。次回からは工夫したいと思うのですが…。
きみ さん 2017年02月15日17時11分
内山さん
仕立て鉢ならあまり気にしないでそのまま使ってしまいますけど、気になるようなら酢を含ませた布でふいてみて下さい。強アルカリを中和するので綺麗に取れるかもしれません。
根などに直接かかるとよくないですが、拭き取るくらいなら今度やってみようかなと思っていたところです。
今までは消しゴムで消してました。
内山 秀男 さん 2017年02月16日20時40分
いつもお世話になっております。盆栽を始めて数年で、盆栽教室に通いながら、祖父や父が育てた盆栽を育てています。質問は松盆栽です。教室ではこの冬に松の葉を1本(一対)残してすべて葉を落とした方がよい。(ただし取り扱い中(針金かけなどで)に取れることを見越して2本残してカットするとよい)この方法が植物の生育上も理にかなっているとのことでした。本などでは盆栽の上:中:下で3:4:5くらいの割合で葉を残した方がよいとあるのですが。少し危険すぎて鋏が動きません。きみ さんの方でこのような事をされたことがありますか。もし分かれば教えてください。(盆栽技術も日々進歩しているのでしょうか?)
先日の石灰硫黄合材は、食酢(スーパーで一番安い分)を原液で塗って状態を観察中です。(食酢は盆栽の苔の除去に通常使っています。)
きみ さん 2017年02月17日09時59分
内山さん
松の葉抜きは冬~今時期までやりますが、樹の樹勢に応じて残す葉数は調整したほうがいいと思います。強めの葉抜きを予定している場合は、芽切りはしないでおきます。
黒松や錦松はOK。赤松は弱いです。
私は2~3対残しでやってます。やっぱり下枝は多めに残しておきます。
それぞれやり方はあると思うので、1対残しも間違いではないです。
石灰硫黄合剤のお掃除については、自分は消しゴムしか使わないので情報不足ですみません。ちょっと実験してみます。
ようじ さん 2017年12月07日08時49分
きみさん

初めまして、最近盆栽を始めたばかりのど素人です。
全く何もわかっていないのですが、分かりやすく記載して
いただいているきみさんのサイトを拝見し日々勉強してい
ます。

冬の管理について教えてください。
殺虫殺菌を行いたいのですが、石灰硫黄合剤は10L以上でし
か購入できないため、ホームセンターで殺虫剤と殺菌剤を
それぞれ行えば良いと聞き薬剤を購入しました。

質問ですが、殺虫剤と殺菌剤は同日に噴霧しても良いので
しょう?
また、噴霧の順番はありますでしょうか?

基本的なことで大変恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

なお、差中殺菌後は簡易ムロにて冬越しをしようと思って
います。

居住地   :京都市内
殺虫剤名  :キング95マシン(マシン油乳剤)
殺菌剤名  :STダコニール1000
盆栽    :五葉松、黒松、鹿児島紅梅、紅紫檀

以上、よろしくお願いいたします。
きみ さん 2017年12月07日11時23分
ようじさん
はじめまして。コメントありがとうございます!
薬を散布する順番は気にしなくていいです。
薬によっては混ぜられるものもありますけど、同じ日に使うなら先に散布した薬が乾いてからがいいでしょうね。
私は2種類つかう場合は、どっちを使ったかわからなくなるので、日を分けてやります。
紅紫檀は寒さに弱いらしい(そんなに気にしたことないんですけど)ので、過保護にならないくらいに保護してあげてください^^
ようじ さん 2017年12月07日12時45分
きみさん

早速のアドバイスありがとうございます。

もうかなり寒くなってきてますので、同日に噴霧して
あげるようにします♪

紅紫檀は、寒さに弱いみたいですが他の盆栽と同じよ
うに管理しようと思います。
これが過保護にならないくらいにならないかもですが。

これからも色々と勉強させていただきますので、引続
きよろしくお願いいたします。
ようじ さん 2017年12月18日12時53分
きみさん

盆栽初心者のようじです。
質問ばかりで申し訳ございませんが、管理方法
について、もう1つお教えください。

年末年始に5日間ほど留守にするのですが、そ
の間の水やりについて悩んでいます。

毛細管現象で水やりができるツールを購入した
のですが、持っている盆栽は小さいので、水の
やり過ぎにならないかと思っているのですが、
大丈夫でしょうか?

もっと適切な水やりの方法があればお教えくだ
さい。

因みに、京都市内で盆栽は簡易ムロに入れてい
ます。

よろしくお願いいたします。
きみ さん 2017年12月18日22時52分
ようじさん
たっぷり灌水して発砲スチロールに入れてしっかり蓋をしていれば4~5日はもつと思います。私はまだ蓋してませんが、それでも2~3日は確実に乾いていないです。
小さいといってもきっと私の樹よりは大きいでしょうし、土も沢山入っていると思うので、発砲ならおそらく大丈夫かと
今はあまり水を消費しないので浅く腰水にしたりお風呂場においておくなどしてもいいかもしれませんね
ようじ さん 2017年12月19日08時40分
きみさん

早速のアドバイスありがとうございます。
なるほど、ここでも発泡スチロールが使える
んですねぇ♪

どこかで発泡スチロールを調達してきます!

先日、購入した物は夏に使うようにしたいいと
思います。

色々と勉強になりますよ。

これからもよろしくお願いいたしますm(__)m
ヒロ さん 2018年11月24日07時23分
盆栽初心者で、参考にさせていただいてます。イソザンショウ(天梅)に関して質問があります。奄美群島から福岡に引っ越しししました。島で育てていたイソザンショウも持ってきて、こちらで始めて越冬します。気温が、何度くらいになったらムロに入れたら良いでしょうか?ムロは発泡スチロールか衣装ケースで代用しようと思っております。よろしくお願いいたします。
きみ さん 2018年11月24日09時22分
ヒロ さんへ
イソザンショウは暖地性の植物ですが、結構寒さには強い方だと思っています。
一応参考の気温は、「日中の平均気温が8度」で、それ以下の日が2~3日続くようならムロ入れします。
夜間は蓋をしめて、気温があがる昼間は換気のために蓋をずらしておきます。
ただ奄美大島って結構まだまだ温かいですよね?奄美の気候になれている樹なら、早めの保護が必要かもしれません。
夜間の冷え込む間だけ風をしのげるような環境を準備しておいたほうがいいかも。
ヒロ さん 2018年11月25日12時28分
返信有り難うございます!気温や風に気をつけて管理しようと思います。
ようじ さん 2018年12月04日10時10分
きみさん

サイトを拝見し勉強させていただき、ありがとうございます。

1点お教えください。
今回初めて石灰硫黄合剤を購入しました。

ドボ浸けをしようと思っているのですが、使い終った石灰硫黄合剤の処分はどうしたら良いのでしょうか?
置いておき次回に使う(保管限度も知りませんが)ことも可能なのでしょうか?

アドレスよろしくお願いいたします。
きみ さん 2018年12月05日21時34分
ようじ さんへ
石灰硫黄合剤は強アルカリなので、お酢などの酸性の液剤で中和できます。
大量でなければ、すこしずつ大量の水で薄めてお酢で中和したものを捨てるしかありませんね~。下水などに捨てるのはオススメできないので、中和したものを布に含ませて燃えるゴミとしてだすとか、庭があればその隅に捨てるとかしてくださいね。
使用期限は5年くらいだったと思います。わたしはもったいないので去年使ったものも利用しますが、0度以下になると結晶化してしまうので水で薄めるとか室温で暖めるなどしています。
ようじよう さん 2018年12月05日23時40分
きみさん

早速のアドバイスありがとうございます。

使い終った石灰硫黄合剤を廃棄することの難しさがよく分かりました。

私は、持っている鉢数も少ないため、少量を希釈して刷毛塗りか噴霧かで対応するようにします。

希釈して余ったものも翌年に使用できるとのことですので、そのように対応したいと思います。

ありがとうございました、今後ともよろしくお願いいたします。
きみ さん 2018年12月07日11時58分
ようじよう さん
使えそうだったら使いますけど、いちど希釈したのは結晶化しやすいので効果のほどはどうでしょうか...結局廃棄してしまうんです。(=_=)少量なら刷毛塗りで間に合うでしょうね。
ジウン さん 2020年01月20日12時03分
きみさん。初めまして。ミニ盆栽の初心者。冬超しの水やりについて教えていただけますか。北関東の乾燥した風から盆栽ちゃんを守ろうとムロを作りました。地面に砂利がしかれたところに網目のトレーに並べ、周りをブロックと板で囲いました。過保護に板で全面蓋をしたら、いつまでたっても、湿った状態です。ちなみに3週間経過しても乾きません。今日は天気がいいので蓋を取り、板も乾かしています。午前中に水やりをしました。今後はどのようにしたらよろしいでしょうか。アドバイスをいただけたら有難いです。
きみ さん 2020年01月24日17時29分
ジウン さんへ
お返事遅くなりすみません。ムロ内は結構湿気が残るものなので、きにしなくていいと思います。
地面に直置き(?)それに近い状態ならなおさら、湿気は戻ります。それでいいです
しっかり消毒や殺虫剤を散布していれば変な雑菌もわきません。
ムロ入れ中は昼間蓋をあけたりしますが、これは樹を日光にあてるのではなくてあくまで換気です。
換気していれば乾きも早いと思います。
むろひめ さん 2020年04月09日06時01分
きみさん
いつもお世話になってます。
昨日、姫リンゴをムロから徐々に出したのですが、
どうやら、冷たい乾燥した風にやられたようで、
一部葉が茶色になってしまいました。
この盆栽の回復方法をご教示ください。
きみ さん 2020年04月09日17時52分
むろひめ さんへ
写真がちっちゃくてよく見えませんが、霜に当たらなければ大丈夫なんですけれどね水切れでも葉焼けするのでどちらかだと思います。
この葉自体は治らないので、新しい葉がでる環境を整えてやることだと思います。
軽い葉焼け程度ならまた吹き直してくるので、様子みて、新しく葉が出て固まるまでは傷んだ葉もそのまま残してやってください。
むろひめ さん 2020年04月10日15時38分
ご教示ありがとうございます。
しばらくこのまま経過観察することにします。
ありがとうございました。