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一位(イチイ)の育て方

更新2018年05月21日

一位の作業暦

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
生育状況
休眠期
 
 
芽出し
 
 
 
 
 
 
 
休眠期
管理場所
ムロ
 
ムロ出し
日なた
 
 
 
 
 
 
 
 
灌 水
(回数/日数)
1/2日
 
1~2/日
 
2~3/日
 
 
 
 
1~2/日
 
1/2日
施 肥
 
 
 
 
針金かけ
 
 
 
 
剪定
 
 
 
植え替え
 
 
芽摘み
 
 
   

一位の性質

一位はイチイ科イチイ属の常緑針葉高木。

とても丈夫で、「枯らす方が難しい」などと冗談も出るほど作りやすい樹です。

日本各地の深山や朝鮮半島、中国に自生している植物で、寒さに強く材が固いのでジンやシャリの芸が効きます。

鮮やかで肉厚な深緑色の葉と独特の紅い実が美しく、刈り込みに強く丈夫な性質から庭木や生け垣などにも利用されています。

一位の管理場所

暑さ寒さにつよく、年間を通じて棚上管理で平気です。

小さいものは乾燥を防ぐためにも冬期保護したほうが安心。

一位の灌水

水を好むのでしっかり水やりしてください。

多少乾いても大きな問題にはなりませんが、夏の水切れが原因で葉が黄変して落葉することがあるので注意。

春は1日1~2回、夏は2~3回、秋は1日1~2回、冬は2日に1回が目安で、夏場は夕方葉水を与えるとなお良いです。

一位の施肥

若木以外は少なめにします。

梅雨と夏場を除いた4月~5月と9月~10月の間に油かすを主体にした肥料を与えてください。

骨粉を2割ほど加えてやると葉色が鮮やかになります。

一位の作り方

芽摘み(4月下旬~6月)

一位の芽は成長期の間伸びてくるので、そのたびに摘んで間延びを防ぎながら小枝を増やします。

強く伸びる芽ほど短く摘むのが基本で、後に伸びる芽は6月頃まで芽摘みを繰り返してください。

芽摘みやフトコロの伸びた葉を摘むことで元芽が動いてより小さく作ることができます。

一位(イチイ)の芽摘み

一位は芽吹きが旺盛で、剪定したところから胴吹きもするので作りやすい樹種です。 芽摘みは小枝を増やすためには欠かせない作業で、各枝の力の調...

剪定(3月~4月、10月~11月)

芽摘みを繰り返すのでだんだん枝葉が混み合ってきます。

鋏で追い込み剪定をして全体の輪郭をすっきりさせてください。

一位(イチイ)の剪定

一位はとても丈夫な樹種で芽吹きもいいので、剪定によって簡単に枝数を増やすことができます。 逆に芽摘みや追い込み剪定をしないでいると、枝が間延...

針金かけ(2月~3月、10月~11月)

針金かけの時期は2月~3月頃と10月~11月頃。

やりかたは、葉と葉の間を縫うように枝先まで丁寧に針金をかけます。芽が数多く出るので作業の前には不要枝を整理しておきましょう。

癖が付きにくいので1~2年はかけっぱなしになります。

枝の太りは遅い方ですが、食い込むようなら外すかかけ直してください。

植替え(3月中下旬~4月)

丈夫な一位は植え替えも気を遣うことがなく楽です。

時期は芽出し前の3月中下旬~4月頃。全体の1/3程をほぐして伸びた下根を落としてください。

若木なら1~2年に1回、完成樹なら2~3年に1回が目安です。

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コメント

盆クラ さん 2018年10月01日10時06分
ご教授ください。
手に入れた一位がはじめ葉がパラパラと落ちてから,全体的に茶色く変色してきてしまいました。枯れ初めてしまったのでしょうか?
手元に来てから2か月あまり、9月から骨粉混じりの油粕を与えただけで、その他は来た時のまま、いじっていません。何か手立てがあれば教えていただけると幸いです。よろしくお願いします。
きみ さん 2018年10月02日10時14分
盆クラ さん
一位って、よっぽどのことが無い限り枯れるまでいかないと思うんですよね。
ただ、一位は意外に陰樹の性質があるので、夏は日よけの下で管理したほうがいいとかはあります。ホースで水やりしていたなら、炎天下だと残留水はかなり熱湯なので、それに気がつかず水やりして枯れる...というケースもあります。
水切れさせたとか、原因に心当たりがなければ、手に入れる前に販売者が無理な植え替えや針金かけをしたとかもあります。
ともかく、常緑の木なので全体に葉が茶色くなったとなれば枯れてます。ただ、胴吹きの力が強いので、根さえ生きていれば枯れた枝を剪定しておくと新しく芽吹く可能性はあります。
盆クラ さん 2018年10月02日11時08分
きみ さん
ご教授ありがとうございます。
ご指摘の原因のひとつの、日よけの管理はしてませんでした。日差しがかなり強い日がありましたので、気を付ければよかったと反省しています。その他は心当たりはございません。まだ、葉先が主で中間まで茶色くなっているのは三割程度です。
根が生きていることを願って茶色くなった部分を剪定をしながら、管理し芽吹く可能性に賭けたいと思います。ありがとうございました。
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世田谷のバルコニーで盆栽を始め、現在は盆栽のための広い土地を求めつくばへ移住計画中。小さい盆栽を中心に山野草や鉢作りを楽しんでいます。

動物好き。初代愛猫の名前は『アロ』。現在は雄のアビシニアンを飼っています。

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