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コメツガ(米栂)の剪定

投稿日:2013/03/19 更新日:2020/11/25

1. 剪定と芽摘み

剪定の頁でも解説している通り、芽摘みも広義では剪定の技法の1つですが、根本的な目的が少し異なります。

芽摘みというのは伸びる新梢の芯を必要な長さを残して摘み取る作業で、野菜づくりにおけるピンチ(摘芯)がそれに当たります。

摘芯をすると腋芽が伸びて野菜の成る枝が増え、生産効率が上がりますが、芽摘みも小枝を増やすという目的は同じです。

芽摘みは小枝を充実させたい時や伸びを抑制したい時には早い段階で短めに摘み、樹勢を付けたい時や枝として太らせたい場合は伸ばし気味にしてから摘むか、そのままにして、時期を見て切り戻す(切り戻し剪定)ことになります。

どちらも枝を切るという意味では同じ作業ですが、芽摘みは「抑制」の意味合いが強く、樹高を抑えて全体をコンパクトにするために欠かせない作業です。対して剪定は整姿の意味合いが強く、芽摘みで増えた枝を整理して盆栽としての形を整えるために行います。

2. コメツガの剪定の適期

剪定の適期は芽出し前の2月~3月上旬頃か、秋(9月~10月)に行います。

不要な枝を少し整理する程度なら季節を問わずいつでもできますが、太枝の切込みや改作するほどの枝の整理は芽出し前の春先に行った方が負担も少なく、また回復力もあるので早く傷が治ります。

3. 仕立て段階での剪定

 

4. 剪定後の管理

 

5. 関連ページ

コメント

たか さん 2020年11月22日21時25分
山形県でコメツガ盆栽を育ててますが 剪定はやはり2月3月が適期でしようか⁉️アドバイスよろしくお願いします?
きみ さん 2020年11月24日17時15分
たか さんへ
情報がすくないページですみません。すぐ直しにかかります。
要らない枝を軽く整理するくらいなら今やっても支障ありません。
太枝切るならやはりおっしゃる通り春先が良いと思います。

都内のベランダから盆栽を始め、現在は盆栽のために郊外に土地を得て暮らしています。小さい盆栽を中心に山野草や鉢作りを楽しんでいます。

アビシニアン猫(♂)とメダカを飼っています。歴代猫は『アロ』『アズロ』。

現在、盆栽世界にて「キミのMonthlyお手入れ講座」連載中です。

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