カラマツの剪定
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カラマツは培養に難しいところがあり、盆栽仕立てのものはあまり見かけることはありません。
他の樹木の生えない日当たりのいい場所に自生していますが、他の樹木が茂るにつれて競り負けてしまうほどです。
ただ、カラマツの芽出し美しさは素晴らしいので、多くの盆栽愛好家の中で愛されている樹種の1つです。
カラマツの種木
カラマツの種木は実生ものをよく見かけます。
成長は比較的早く、芽摘みがなされていないものは枝の節が伸びている状態です。
下枝は特に枯れやすい樹種ですので、剪定や芽摘みは上部や芯は強めに切り込み、下枝に力が行くようにします。
カラマツ若木の剪定
カラマツは松柏類に分類されていますが、冬の間は落葉します。
剪定は新芽の動き出す3月上旬頃に行うのがよく、2~3節残して剪定します。
カラマツの枝は長いもの短いのがありますので、長い枝を剪定して短枝で樹形作りをするようにしましょう。
カラマツ完成樹の剪定
カラマツの完成樹では、主に芽摘みによる樹形の維持が大切な作業です。
カラマツは日当たりのいい場所に自生する樹種です。
芽摘みと繰り返していると、各枝が混み合ってきますので、不要枝の整理や間引き剪定をして全体の風通しと日当たりを確保します。
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