銀杏(イチョウ)の芽摘み
銀杏の枝のでかたは2通りあり、長く伸びる枝(長枝)と、短いまま伸びない枝(短枝)があります。
芽摘みはそのうち長く伸びる長枝に対して行いますが、銀杏は小枝が分岐しない性質なので、小枝を増やすことはあまり期待できません。
ですが芽摘みで枝の勢いを抑えることによって、多くの短枝を出させたり、胴吹き芽を呼ぶことはできます。
芽摘みの時期と方法
芽摘みの適期は4月中~5月頃。
春から伸びた長枝の葉が4~5枚に達したら、2節(葉を2枚)残して切り取ってください。
花芽のつきやすい短枝の枝は伸びないのでそのまま。
芽摘み後、残した枝の先から2番芽が出てきますが、これも徒長するようであれば芽摘みして伸びを止めておきましょう。
コメント
- ks さん 2023年05月14日19時22分
- 銀杏の芽摘みの仕方がわかりました。
ありがとうございました。