雪の下(ユキノシタ)の魅力

更新日:2018/11/25

ユキノシタの魅力

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ユキノシタ(雪の下)はユキノシタ科ユキノシタ属の常緑の多年草です。

湿った半日陰の岩場などに自生していて、豆盆栽の下草としては極小葉性の「屋久島ユキノシタ(写真上)」や、「斑入りユキノシタ(御所車)」が定番です。

屋久島ユキノシタは花は咲きませんが、御所車は花が咲きます。

御所車

御所車(左)と花(右)

花期は5月~6月頃で、長く伸びた花序の先に、同じユキノシタ科のダイモンジソウに似た花が総状に咲きます。

置き場所は自生地を考慮して直射日光に当たらない明るい日陰におき、水切れに注意してください。

大きな葉がでたら切り取って全体の葉のサイズを均等にすることも大切です。

植え替えはほとんど必要なく、小さい鉢で長年持ち込むことによって葉も次第に小さくなってきます。

増やし方は、株分けしたり、花後に種が出来れば秋に実生ができます。

御所車は5月~7月頃に株元からランナーを伸ばし、その先に子株を作って繁殖するので、子株が育ったらランナーから切り離して増やすこともできます。

コメント

T.O さん 2023年03月30日14時37分
キミさん はじめまして!こんにちは 可愛いと思って買ったユキノシタが春になったら急に巨大化して
どうにもならないのです。最初は1㎝程度だった葉が最大で6㎝近くになってしまいました。おっしゃるようにこのまま葉を切るだけでよいのでしょうか?教えてくださいますか。
きみ さん 2023年03月30日16時44分
T.O さんへ

ユキノシタも品種がたくさんあって、わたしは姫性のものしか育てていませんが、そうでない品種のものはある程度葉が大きくなるのは避けられないかもしれません。
でも6cmは大きいですね。

それと、日陰で育てるとどうしても葉が巨大化しますから、真夏以外は日当たりのいいところで育てるようにしてください。
あとは部分葉刈りをして、水も甘くしないで育てましょう。
小さく育てるには、小鉢でしめて管理したりいろんな工夫をします。
鉢が大きいと葉も大きくなるので、管理の仕方を再検討してもいいかもしれないですね。
T.O さん 2023年04月03日08時48分
おっしゃる通りにやってみます!忙しいのにありがとうございました。youtube拝見させていただきます。