ノコンギク(野紺菊)の魅力
本ページに記載の商品・サービスは広告を含むことがあります。
ノコンギクはキク科シオン属の多年草です。
屋久島ノコンギク
コノンギクは秋の野山で普通に見かける野菊の1つで、古くから鑑賞用に栽培されていたコンギク(紺菊)も人気です。
盆栽では挿し芽した後に出る芽を幹に見立てて樹形を作る小菊盆栽の分野もあり、様々な品種が作られていますが、草物には野菊を使います。
近似種や変異種も含め沢山の種類があり、草物に人気なものにコハマギクやノジギク、アズマギク、エゾノコンギク、ヤクシマノコンギクなどがあります。
花期は6月~11月。
茎は直立し茎先に淡青紫色や白、黄色、朱色の菊の花を数個付けます。
日当たりのいい場所を好みますが、夏場は葉焼けをしないように半日陰に移しておきます。
肥料は控えめで良く、4月~5月の間と9月頃に油かすなどの固形肥料を少量か、液肥を与えてください。
自生地では低く刈り込まれた場所でも花を付けるので、梅雨前に1~2節の所で短く摘心して草丈を抑えても花が咲いてくれます。
植え替えは1~2年に1回を基本にして、春に行います。
実生の他、植え替えの時に株分けでも増えますが、摘心した穂を挿し芽してもよく発根します。
コメント
この記事へのコメントはまだありません。