キミの盆栽びより管理の基本水やり(灌水)の基本 > 松柏類の灌水

松柏類の灌水

松柏類は乾燥に強い植物なので、乾かし気味の方が元気に育ちます。

特に黒松や錦松、五葉松などは表土が乾いた程度ではまだ早く、土の中までしっかり乾いてから水をあげるのが好ましいです。

ですが松柏類の葉は硬く頑丈で、乾燥しても見た目では変わらないので葉物類のように水不足かどうかの判断はしにくくなります。

どうしても水不足が心配な場合は、水を多めにしても用土を水はけのよいものにしてください。

樹 種 灌 水 量
クロマツ 乾かし気味にします。
  • 春:3月は1回/2~3日、4月は1回/2日、5月からは1~2回/日
  • 夏:朝夕2回/日
  • 秋:1回/日(乾かなければ回数を減らす)
  • 冬:晴天時1回/3日、その他1回/4~5日(表土が乾いてきたら灌水)
アカマツ 土の表面が乾いたらたっぷり灌水します。
  • 春:1~2回/日
  • 夏:2~3回/日
  • 秋:1~2回/日
  • 冬:1回/1~2日
  • ※5月から9月にかけては夕方に葉水を与えてください。
ゴヨウマツ 乾かし気味で灌水はたっぷりと。
  • 春:1~2回/日
  • 夏:2~3回/日
  • 秋:1~2回/日
  • 冬:1回/2~3日
ニシキマツ 木肌を維持するためにクロマツより多めに。
  • 春:3月は1回/2~3日、4月は1回/2日、5月からは1~2回/日
  • 夏:朝夕2回/日
  • 秋:1回/日(乾かなければ回数を減らす)
  • 冬:晴天時1回/3日、その他1回/4~5日(表土が乾いてきたら灌水)
  • ※クロマツに準じますが、クロマツより乾きが早いのですこし多めに灌水してください。
エゾマツ 水を好むので、灌水はやや多めに。
  • 春:2回/日
  • 夏:3~4回/日
  • 秋:2回/日
  • 冬:1回/1~2日
  • ※5月から9月にかけては夕方に葉水を与えてください。
カラマツ 夏の水切れと冬の過湿に注意してください。
  • 春:2回/日
  • 夏:3回/日
  • 秋:1~2回/日
  • 冬:1回/2~3日
  • ※5月から9月にかけては夕方に葉水を与えてください。
  • (落葉樹なので冬期は過湿にならないように)
スギ 水をとても好むので、十分に灌水を。
  • 春:1~2回/日
  • 夏:2~3回/日
  • 秋:1~2回/日
  • 冬:1回/1~2日
ヒノキ 水をとても好むので、鉢土が乾ききる前に灌水を。
  • 春:1~2回/日
  • 夏:3回/日
  • 秋:1~2回/日
  • 冬:1回/1~2日
  • ※5月から9月にかけては夕方に葉水を与えてください。
  • (急激な乾燥に弱い樹種です)
トショウ 水をとても好むので、十分に灌水を。
  • 春:2回/日
  • 夏:3~4回/日
  • 秋:2回/日
  • 冬:1回/1~2日
  • ※5月から9月にかけては夕方に葉水を与えてください。
シンパク 水をとても好むので、鉢土が乾ききる前に灌水を。
  • 春:1~2回/日
  • 夏:3回/日
  • 秋:1~2回/日
  • 冬:1回/1~2日
  • ※5月から9月にかけては夕方に葉水を与えてください。
イチイ 丈夫な樹ですが水を好みますから夏場は注意。
  • 春:1~2回/日
  • 夏:3回/日
  • 秋:1~2回/日
  • 冬:1回/1~2日
  • ※根詰まりをしやすい樹種ですので2~3回続けて灌水します。
コメツガ 水をとても好むので、十分に灌水を。
  • 春:1~2回/日
  • 夏:3回/日
  • 秋:1~2回/日
  • 冬:1回/1~2日
  • ※5月から9月にかけては早朝と夕方に葉水を与えてください。

コメント

この記事へのコメントはまだありません。

都内のベランダから盆栽を始め、現在は盆栽のために郊外に土地を得て暮らしています。小さい盆栽を中心に山野草や鉢作りを楽しんでいます。

猫好き。歴代猫は『アロ』『アズロ』。現在は雄のアビシニアンを飼っています。

お問い合わせ

更新履歴

最近のコメント

おすすめ文献

月刊近代盆栽 2019年 08 月号 [雑誌]
盆栽の魅力・育て方・楽しみ方が紹介されている盆栽総合誌です。「KINBON」と呼ばれ世界的にも有名な雑誌で初級者からベテラン愛好家まで満足できる内容です。
盆栽世界 2019年 08 月号 [雑誌]
毎月出ている盆栽雑誌です。月変わりの特集も楽しめて、いろんな技術の解説や銘品が掲載してあります。
群境介のマンガミニ盆栽365日 作業・管理編
マンガミニ盆栽
盆栽の基本的な知識が全て漫画で勉強できます。月ごとの作業ポイントがしっかり押さえられていて解りやすい。
はじめての豆盆栽 気軽に楽しむ小さな盆栽
まじめての豆盆栽
小さな盆栽のある暮らしを楽しむ一冊。これを読むと盆栽を始めたくなります。もちろん基本的な管理も学べますよ。