キミのミニ盆栽びより基礎知識 > 盆栽の用土

盆栽の用土

投稿日:2016/03/04 更新日:2020/05/21

盆栽用土

植物の根は、土の中で四方八方に張り巡り地上部を支えています。

根は主に側根の吸収領域から土中の水分や養分を吸収し、植物体の生命維持をしています。さらに根自体も呼吸をしていて、土中の酸素を吸って炭酸ガスを排出しています。

つまり、植物にとって土は自分の体を支える重要な足場であり、大切な酸素や水、養分を取り込む場所。

盆栽で使う用土にはいろいろな種類があり、その構造を知り配合を工夫することで植物が良好に生育出来るような環境を作り出すことができます。

1. 盆栽用土の役割

用土には、まず根を張り巡らせ植物を支える土台の役割があります。

また、土の中の水分や養分は、植物の生育には欠かせないもの。

土壌中にはチッ素・リン酸・カリウムのほかカルシウムや鉄・マグネシウムなど微量元素がたくさん含まれていて、微生物によって分解される有機物や雨に含まれる水溶性の元素も植物体を構成する成分として重要な役割をしています。

自然の土壌成分を完璧に盆栽用土で再現することは至難の業ですが、そもそも盆栽用土に予め栄養分は必要なく、あとから必要な量を肥料で補えばいいことです。

盆栽における用土で重要なことは、植物の生育に最適な物理的環境を整えることです。そのためには以下の3つの条件があります。

2. 盆栽用土の3条件

盆栽用土には、保水性・排水性・通気性の3つの条件が求められます。

植物が元気に育つ土は、根が呼吸するための新鮮な空気や水が適度に含まれている状態が一番いいのです。しかし、土の中に充分な水と酸素を同時に保持することは可能でしょうか。

赤玉土(細粒サイズ)

赤玉土(細粒)

保水力があって排水・通気もよい。この2つの矛盾した条件を満たすものが粒土(りゅうど)です。

硬くて大きさの揃った粒状の用土(粒土)は、根の分岐を促進する働きのほか、水や空気を構造的に保持、排出する機能を兼ね揃えています。

粒土の径が小さければ粒と粒の間に水分を留めて保水力が高くなり、反対に径が大きければ粒と粒の空間が広くなり排水性や通気性が高まります。

園芸用土によくピートモスや腐葉土、黒土などが使われますが、水持ちがよい反面排水性に欠けるので、水やりの感覚をつかみ辛く盆栽の培養にはあまり向きません。

小品サイズや水を好む樹種なら使う用土は細かいものがいいですし、水はけのいい土壌を好むなら荒目の桐生土や川砂利も混ぜた方がいいかもしれません。盆栽の大きさや性質を考え、適当な種類の粒土を選んでください。

無理のない用土の準備を

用土のストック

よく使う用土はまとめてフルイにかけ、粒径毎にストックしておけばその都度配合できる

樹種によって適した用土はそれぞれですが、それぞれの樹種全てに最適な配合の土を用意するのは大変です。

用土は最初から何種類も揃える必要はありません。これから入手しようとする樹種が自分の棚環境にあっていなければ、完璧な土で培養したとしてもいずれ枯れてしまいます。

同じ樹種でも愛好家や業者によって配合が違うのは、地域の気候風土を考えた結果というよりは、単にその地域でその用土が手に入りやすかったからというのが実際です。

盆栽用土は主体を赤玉土として、最低限度の条件を満たせれば合格くらいの気持ちでいてください。

自分の棚環境で育つ樹種を選び日頃の管理をきちんとしていれば、少しくらい異なる用土配合でも充分に生きていける順応性を植物は持っています。

フルイにかけて微塵を取るのを忘れずに

昔の用土は粒径が揃っていなかったため、自分でフルイをかけて大きさを揃える必要がありました。

現在市販されている盆栽用土は質が良く、大粒、中粒、小粒、極小粒、細粒と細かくサイズ分けされているので、かつてのような「サイズ分け」のためのフルイかけはほぼ必要なくなりました。

しかしミニ盆栽ではできるだけ細かいサイズ分けが重要になってきますし、用土中に含まれる細かいゴミや微塵は根詰まりを起こす原因になるため、事前にフルイにかけて微塵を取っておく必要があります。

ミニ盆栽では小粒~細粒の中で大きめの土をゴロ土用にしたり、小さい鉢用に細かい土を選定して使います。微塵はケト土と合わせて石付きや根洗いの土台代わりに利用できます。

洗濯ネットを使っての微塵の除去

編み目の細かい洗濯ネットも微塵取りに使える

1mm以下の園芸用フルイはないため、小麦粉などをふるう調理用のフルイや、編み目の細かい洗濯ネットなどを使って微塵を取ります。

微塵はフルイかけをしても多少出てくるため、さらに金ザルに取って使ったり、中には用土を一度水で洗って乾かしたものを使う徹底ぶりの愛好家もいます。

「洗い」は手間がかかりますが、微塵やゴミが格段に綺麗に取れるので後のストレスが軽減されます。またフルイにかけただけの土より樹の状態がよくなる感覚を覚えます。

用土は植物の生命活動の土台。一度植え付けたら数年植え替えないものも多いので、土の準備は惜しみなくやっておきたいところです。

3. 盆栽用土の種類

盆栽用土は市販のものを

市販の用土

自然の土には市販の用土には入っていない天然の栄養分が豊富にあり、これを盆栽用土で再現することには限界があります。

ですが、天然の土の中にも植物によくない害虫や雑菌がいますし、除草剤が散布されている可能性も否めません。

外から土を採取してくるのは条例違反になる可能性もありますので、土は清潔で粒径も揃った市販の用土を購入して使ってください。

用土は園芸店や盆栽園、ホームセンター、インターネットなどで簡単に入手でき、種類やサイズも豊富に揃っています。

リンクを紹介しているものは私も実際愛用しているもので、その他のものは近所のホームセンターや園芸展などで適当に揃えています。

赤玉土(あかだまつち)

赤玉土

盆栽の基本用土として広く使われていて、ほとんどの植物に使えます。

盆栽用土として愛用されているのは「2本線」「3本線」と言われている硬質赤玉土ですが、選ぶ基準は粒がそろっていて潰れにくいものがお勧めです。

「硬質赤玉土」は自然乾燥や焼成などで土を硬くしてあり、粒と粒の隙間に空気が入るので根が酸欠になりにくく良好な土壌環境を作ることができます。

大・中・小・極小・細粒といろんな粒径が揃っていますが、メーカーによって粒径の規格が違うので確認してから選んでください。
小品盆栽サイズなら小粒(3~6mm)をふるい分けたり、極小粒(粒径2~3mm)、細粒(粒径1~2mm)あたりを試してみるといいと思います。

粒径は小さすぎると過湿や過水の原因になり、特に蒸れやすい夏場に悪い影響が出やすいので、気持ち少し大きめのものを使ったほうが根の生育には良いです。

また粒の中に水分を蓄える性質があり保水力にも優れています。根の成長がよすぎるので徒長しやすいとこが注意点。

桐生砂(きりゅうすな)

桐生砂

火山性の弱酸性の土で粒が固く丈夫です。

多くの植物は弱酸性の用土を好むので、通常は赤玉土を主体に桐生砂を2割程混ぜたものを使います。

「砂」とありますが、一般の砂のようにさらさらしたものではなく、盆栽用土としては直径4~6mmくらいに揃った小粒や中粒、大粒などが揃っています。

多孔質で角ばっているので根の分岐が促される効果があり、排水性も高く、単用では鉢底に使われたり、あらゆる盆栽用土に混合されます。

鹿沼土(かぬまつち)

鹿沼土

赤城山が噴火した際の火山灰が風化した土で、栃木県鹿沼地方の関東ローム層で採取されています。

酸性の土を好む皐月に使う用土として覚えておきたい土です。

保水力が高く多湿になりやすいのでやや荒めの粒がよく、生育を助けるため若木では割合を多くします。

黄色っぽく軽い多孔質の軽石で、pH4~5の酸性土。日本の土はやや酸性に傾いているため、山野草の栽培や挿木用土としても使われます。

柔らかくて崩れやすいので、一度ふるいにかけたものを水で洗って半乾き(一番固くなる)の状態で使うのがお勧め。

川砂(かわすな)

川砂

こちらも「砂」とありますが花崗岩を細かく砕いたもので、粒径によって砂~砂利のような状態で揃っています。

排水・通気性に優れていて、松柏類などは赤玉土と混ぜて排水効果をよくします。

いろいろな粒径のものがありますが、細粒など粒径の小さいものはサボテンや多肉植物などにも向いていて、種まきや挿し木用の挿床としても使用されています。

小さい盆栽の用土として使う場合は中粒(直径2~4mm)くらいからが使いやすいと思います。

質のいい有名な産地としては、矢作川砂や鹿島砂、朝明砂、天神川砂、白川砂などがあります。

とても硬くて割れにくいので、水で洗ってよく乾かしておけば再利用できます。

燻炭(くんたん)、竹炭

木片や籾殻(もみがら)を燻し焼きにして炭化させたもので、一般に売られている「くん炭」は籾殻くん炭のことを指していることが多いです。

土壌中の有害物質を吸着し殺菌効果も望めます。

アルカリ性なので酸性土壌の中和に役立ち、基本用土に少量配合することで根腐れ防止や耐病性を高めると言われています。

くん炭は細かく軽いので、風で飛散したり灌水の度に流れやすくなっています。植替え時には用土に混ぜるのではなく中層に撒くようにすると煩わしくありません。

竹炭やヤシガラ活性炭を細かく砕いたものは粒がしっかりしていて、ゴロ土代りにもよく、用土にまぜて使いやすいのでお勧めです。

富士砂(ふじすな)

富士砂

火山灰土を園芸用に加工したもので硬く鉄分を多く含んでいます。

山草類に使用したり化粧砂にもなります。

硬くて重く、他の土と混合すると固く締め付けてしまうことがあるので、使うなら小さめの粒径を単使用したほうがいいでしょう。

多孔質で通気性もよく、排水性を高めるために基本用土に少し混ぜて使用することもあります。

黒土(くろつち)

黒土

粒子が細かくしっとりしています。

昭和初期頃に黒ポカ土と呼ばれていたものも似たものです。

枝先の細やかさを要求されるような雑木類や、小品盆栽によいとされています。

ケト土

ケト土

粘土質で湿り気があり、石付き盆栽の仕立てに使われます。
根を這わせて、コケで覆ったりするときの下地に使います。

取り木後や植えかえ直後の水分保持・保護にも効果的です。山草類では鹿沼土と混ぜて使用されることがあります。

腐葉土(ふようど)

腐葉土

雑木類などに混ぜて使われるもので、葉が腐敗発酵してできた土です。

葉や枝の残骸が残っていない、質感的には黒土に近いものがよいでしょう。

自然から採ったものなら、病菌やミミズの卵などが混じってることがあるのでよく日光消毒してから使いましょう。

チッソ、リン酸、カリウム等の栄養分が入っているため、肥料分ともとらえてよいのですが、ほかの微量養分は不足しがちなので腐葉土を使っているからといって施肥が不要になるわけではありません。

4. 盆栽用土の配合

本来は樹種によって適した用土の配合がそれぞれにあるはずですが、全てその通りの用土を用意することはありません。

用土の配合がバラバラだと、水やりの必要度にムラが生じて管理が難しくなってしまいます。

水や養分を安定して供給できる盆栽の場合は、鉢が小さい分、排水性や通気性を重視した方が好ましいと考えてください。

樹のサイズや仕立て段階も踏まえ、赤玉土を主体にそれぞれの樹種の最低限度の条件を満たせれば充分くらいに思っておきましょう。

よく使う用土は赤玉土に桐生土、川砂、鹿沼土を少々ですが、盆栽園では松柏用、雑木用と独自にブレンドした用土を販売していることがあるので、何種類も買いそろえるのが難しい人は利用してもいいと思います。

→→楽天市場で混合培養土を見る

松柏類に使う用土と配合

特に水はけの良さを必要とする松柏類では、やや荒めの硬質赤玉土や川砂(中粒~)、桐生土などがメインで、硬く多孔質の天城土や富士砂、日向土(ボラ土)なども補助的に配合して使うといいでしょう。

川砂だけで培養する生産者もいますが、培養環境もそれぞれで、乾き具合を把握しにくいので硬質赤玉土をメインとした方が管理上都合がいいです。

硬質赤玉土50%、桐生土30%、川砂20%くらいを基準にしてください。

真柏や杜松などアルカリ性土を好むものは、弱酸性の桐生砂や日向土の使用は控えめに、竹炭を鉢底に入れて酸性化を予防します。

葉物類に使う用土と配合

枝葉を広げ多くの水を必要とする葉物や雑木類は、水はけよく且つ保水性のある配合の用土を求めます。

赤玉土70%として、桐生土や日向土、富士砂を30%程配合したものが適します。

粒径は細かくすると枝の節間が短くなるといわれますが、明確な成果はなく、反って蒸れの原因になる可能性もありますから、特別に細かいものを使う必要はありません。

黒土や腐葉土が配合されることもありますが、粒径が揃わないため水はけを悪くし、根詰まりを起こすことがあるので盆栽用土としては向いていないように感じます(根洗いや苔玉、石付き等を除く)。

花物・実物類に使う用土と配合

多くの水と肥料を好む花物実物類も、排水性と保水性を備えた赤玉土メインの用土が適します。

赤玉土70%として、桐生土や日向土を30%程配合したものを基準にしてください。

酸性土を好む皐月や躑躅(ツツジ)、石楠花(シャクナゲ)などは鹿沼土主体の配合が好ましく、若木は鹿沼単独で培養されます。

草物類に使う用土と配合

丈夫な草物は排水性と保水性が保たれていればなんでもよく、赤玉単独でも充分です。

赤玉土60%に、桐生土や日向土20%、鹿沼土20%くらいを目安にしてください。

小鉢で培養する場合はその分粒径も細かく。細かい川砂や多孔質の天城砂などがあれば使えます。

コメント

なかしま さん 2016年03月19日17時15分
こんにちは。初心者です。友人にレンギョウを譲ってもらい育成しているのですが、ビニールのポットに入っていたので、そろそろ鉢に植え替えようと考えてます。盆栽用土の配合はどの組み合わせが良いのでしょうか?是非教えて頂けませんでしょうかm(_ _)m
きみこ さん 2016年03月19日19時17分
なかしまさん
情報不足で申し訳ありませんでした(--m
レンギョウは赤玉土(極小粒~細粒)単用でも育ちますが、私は2割ほどくん炭と細かい腐葉土を混ぜた用土を使っています。
赤玉土も崩れやすいものは排水が悪くなるので、硬質赤玉土が最高です。
レンギョウは根詰まりしやすいので、排水性のいい用土にするのがよく、桐生砂を赤玉に混ぜるのもよいです。
赤玉7、桐生(or川砂)2、腐葉土+くん炭1くらいでしょうか。
細かいことに決まりはありませんが、参考になさってください。
植え替え時期は是非元肥を入れてください。
なかしま さん 2016年03月20日20時38分
こんばんは(^^)
親切丁寧な対応をして頂き有難うございますm(_ _)m
明日さっそく夜勤上がりでホームセンターに行きます♪
友人にもらった盆栽を知識もなくひたすら毎日水をやる日々でしたので全く何も分からない状況なんですが、きみこさんのホームページで勉強させて頂きます(^^;;
京都手習い さん 2017年01月14日19時40分
京都手習い51才男初心者です。キミさんの盆栽用土のブログを拝見しました。黒松の用土の件ですが、関西では山砂のみとなっておりますが、それはどのようなものなのでしょうか?私は山砂というものは何種類かある山で取れる砂の総称だと理解しているのですがそうではないのでしょうか?
きみこ さん 2017年01月15日10時53分
京都手習いさん
盆栽で使われる『川砂』は、主に花崗岩が砕けたもので砂というより砂利みたいなものです。
用土の配合は決まりはないですが、黒松は排水や通気のいい条件が良いと思うので、赤玉や矢作川砂とかで市販されてるものを混ぜて使うといいと思っています。
ただ小さいのは乾きも早いので、あまり細かいことは気にせず私は全部同じ配合の土を使って水やりだけ気を遣っています。
mikezang さん 2017年02月25日22時46分
こんばんは。
最近樹木の実生を嵌って、たくさんの種を播種してすでにラ・フランス、リンゴ、ピラカンサ、フユサンゴ、マツ、トベラ、ランタナなどが発芽されて、これからミニ盆栽に育ちたいが、用土について質問ですが、家庭菜園で使用される培養土は盆栽には使えないのですか?
昨年から家庭菜園を始めまた培養土を残ってるので、もし両方使えるなら使いやすいかなと思うけど、いろいろネットの紹介を見ると、だめみたいで、本当にだめですか?

キミコさんのご指導お願いします。
きみ さん 2017年02月26日10時54分
mikezangさん
盆栽の基本用土はやっぱり排水性や通気性のいい赤玉ですが、このページにも書いているように雑木類や石付きにするときに補助的に使います。
腐葉土だけでは水持ちがよすぎて過水になるし、スポンジ状になるので根の分岐が不十分になりやすいです。粒土は根や枝の分岐にも関係があります。
腐葉土は取っておいていいですが、本格的に盆栽をされるなら、用土は盆栽用の清潔なものを揃えておくほうが後の生育にもいいと思いますよ。
内山秀男 さん 2017年02月28日10時02分
お世話になっております。盆栽の植え替え用土について教えてください。五葉松とさつきが混植されている盆栽です。五葉松とさつきは石附でさつきが石周りを全面覆っています。もう何年も植え替えていないので土は黒色化しています。このような盆栽のの用土は、赤玉と鹿沼とさらに
錦砂(こちらでは粒度調整した花崗岩(真砂土)をこのように呼んでいます)の混合を使えばよいのでしょうか。何か良い配合があれば教えてください。盆栽は鉢の大きさが20号程度です
きみ さん 2017年02月28日13時53分
内山秀男さん

20号鉢とは結構大きなものですね。
皐月はたしかに鹿沼土を主体にするのが一般的ですが、慣れてくれば五葉松の用土と同じでもちゃんと育ちます。
皐月は若木のうちは鹿沼7(もしくは全部鹿沼)くらいですが、成木では3~4割くらいでよく、だんだん赤玉主体の用土で大丈夫になってきます。
今回植え替えした時に、鹿沼を使ったときの五葉松への影響の方が気になるので、鹿沼は極力少なめがいいんじゃないかと思います。
結果、赤玉5に鹿沼2、桐生3くらいでどうでしょうか。桐生の代わりに錦砂を入れるのもいいでしょうね
いろいろな考えがあると思いますし、培養されている内山さんがその木の状態を一番良くお分かりだと思いますので、あくまで参考程度に思って頂ければと思います。
内山秀男 さん 2017年02月28日19時25分
有難うございました。またわからないことがあれば教えてください。
ボンジュー さん 2017年09月26日10時13分
はじめまして♪

先日、公園の砂場でモミジの芽が出ているのに気づき、家に持って帰り、適当に鉢植えにしたのですが…

折角なので、盆栽にしようと思い、色々と調べるうちにキミコさんのサイトへたどり着きました。

盆栽の用土1つでもこれだけ違うのですね。
とても参考になりました!

自分はオリーブの挿し木に今はまっていて、いつかオリーブの盆栽にトライしてみようと思っています。

その際はまた参考にさせて下さい。
ありがとうございました。
きみ さん 2017年09月26日17時07分
ボンジュー さん
ありがたいコメントありがとうございます^^!
オリーブの盆栽ですか、海外でよく立派なオリーブの盆栽を作っている人を見ますが、古くてとても迫力がありました。
挿木は私は失敗したのですが、取木は成功しました。
ボンジューさんの育てたモミジやオリーブの盆栽もいつか見せてくださいね!
慶次郎 さん 2018年05月09日14時21分
こんにちは
盆栽初心者です。中国で盆景を作りたいのですが、石付き盆栽で使用する ケト土が入手困難
なのですが、他の用土でしたら、どのような土を混ぜれば代用できるでしょうか?
ちなみに、赤玉土、鹿沼土は入手できます。
ご指導宜しくお願いします。
きみ さん 2018年05月09日17時31分
慶次郎さん
こんにちは、うーんケト土ないですか。
赤玉をフルイにかけるときに出る微塵をこねてケト土代わりにしますけどね
ストックしてたまに使ってますがこちらでは安く買えるのでありがたみもないですが。
陶芸用の粘土なんかも使えそうですよ。それに細かい赤玉やミズゴケを混ぜればなんとかなりそうではと思います。
私がやってる石付きの配合はだいたいですが、ケト土6:赤玉3:細かく刻んだミズゴケ1に水を加えてこねて、元肥を混ぜています。
慶次郎 さん 2018年05月09日19時56分
こんばんは
親切丁寧な御対応ありがとうございます。
陶芸用粘土ですか それは凄いですね!
手に入りそうですので、水苔 赤玉土微塵
など、色々混ぜ合わせ作ってみようと思います。勉強になりました。
盆栽キング さん 2018年06月18日17時18分
初めまして。
いつもわからないことがあったら調べずにここに来ることにしています。
なのでとてつもなくお世話になっています。
そんな中でこの土に関するページ内の藍藻類に目が留まりました。
というのも藍藻と思われる物が大発生していて困っています。
最初は深緑色で乾くと黒くなって海苔のようにぺりぺりはがれる物質です。
土ごと捨てても捨てて数日で元通りに大発生してしまいます。
駆除方法などをご存知ではないでしょうか。
鉢の表面にコケを張ってもコケの上に発生するので、コケも張れません。
藍藻は細菌と同じレベルだと感じます。
全ての鉢を捨てて更に棚などの環境も全部入れ替えれば駆除できるかもしれませんが、それでは意味が無いと思います。
何か方法など御座いましたら教えていただければと存じます。
よろしくお願いいたします。
きみ さん 2018年06月18日19時12分
盆栽キングさん
いつもお越し下さっているということで、ありがとうございます!
盆栽キングさんの悩ませるものは「イシクラゲ」とおもいます。駆除薬や薄酢を散布するなどあるにはありますが、盆栽の根にも少なくとも悪影響ありますから歯ブラシなどで小まめに取るしかありません。
どこにでも発生するヤツだし、業者さんの棚場にも普通にいるし、完全にとっても環境がよければまた出てきます。つまりイシクラゲにとってとても居心地のいい環境がそこにあるということです。
いつもジメジメしている。鉢をギュウギュウに置いて管理している。いつも根元が日陰など。
小まめな掃除と、環境の改善です。わたしのところもたまにでますが、大嫌いなのでハブらしで掻き出しています。
盆栽キング さん 2018年06月18日22時17分
ありがとうございます
イシクラゲについて調べてみました
似てると思います
ワカメっぽくはないので品種の違いかもしれません
やっぱり歯ブラシですかねぇ
130鉢くらいありますし棚全体もとなる一気にやるのは気合と根性が必要ですが1回やってみます
そこから小まめにやれれば減少するかもしれませんね
確かに鉢が密集している棚もあります
環境も改善が必要です
根気vs繁殖の勝負になりますが一生このままでは悲しいので頑張ってみます
本当にありがとうございました
きみ さん 2018年06月19日08時20分
盆栽キングさん
鉢数が多くなるとどうしても1つ1つに手が回らなくなってしまいますからね
でも病気とか虫とか異変に気づくこともありますから、掃除を習慣にするの大事とおもいます。
頑張ってください~
岩田 さん 2018年10月29日01時12分
はじめまして。質問失礼します。

保水や通気の2つを求めたりで

粒サイズが違う用土を混ぜることはよく無いのでしょうか?
中粒と小粒を混ぜるなど。

宜しければお願いします。
きみ さん 2018年10月29日08時48分
岩田さん
こんにちは!
粒径の違う土を混ぜると、小さい粒のものが段々下に落ちて鉢底で詰まってしまう可能性があるんです。根詰まりの原因になるので、混ぜたい場合は下層は荒目にして上層に行くほど細かいものを使ったほうが混ざりにくいしいいですよ。
土は培養ではとても大事で、2~3年はその土のまま育てることだってありますからね、まぜこぜにしてしまうと後で後悔するかもしれませんよ。
粒径もあまり大小に差がありすぎると塩梅よくありません。
岩田 さん 2018年11月08日23時57分
きみさん>

お返事遅くなりました。今思い出しました。失礼しました!ありがとうございます!!

用土について相談があるのですが宜しければアドバイスください。

私は山野草メインなのですが
鹿沼土を使う程、酸性でなくても良い種なのですが
赤玉単用だと、流石に重いし混ぜたいのですが

通気や排水性もあり、かつ保水力が欲しいのですが
鹿沼に代わる何かご存知でないでしょうか?

日向や蝦夷などの軽石系で考えたのですが保水は弱そうなんですよ。。
何かアドバイス頂けたら幸いです。。
きみ さん 2018年11月09日13時49分
岩田 さん
うーーん。
日向で充分と思いますけどね!私的には天城砂がお気に入りですがなかなか手に入りませんし、基本赤玉単用です。ゴロ土敷いていれば排水もいいので。。
岩田 さん 2018年11月09日14時30分
きみさん>
ありがとうございます!

日向ためしてみます!!
さつま土も買ってしまいました笑
ミー太 さん 2019年04月14日21時43分
はじめまして ミー太と申します。

誤字を一点。

葉物類に使う用土と配合の下から三つ目「ハンキンハゼ」は「ナンキンハゼ」ですよね?
きみ さん 2019年04月15日17時40分
ミー太 さんへ
ご指摘ありがとうございました!直しておきました<(_ _)>
ミー太 さん 2019年04月16日09時59分
ありがとうございます。
しかも、漢字付きでわかりやすくなっています。助かります。
寝ぼすけ さん 2019年06月20日20時37分
はじめまして。
非常に分かりやすく、丁寧に記事をまとめられていて、時間が出来る度に色々な記事を読んで楽しみながら勉強させて頂いてます!!

初めてのコメントですが、私も天城砂を探していて分かった事がありました。
建材屋さん等で扱いのある「スコリア」とか「火山砂利」と言う商品が天城砂の正体の様で、こちらのワードで検索すると3~10mm程度から思いの外、販売がありました。

付き合いのある建材屋さんに確かめてみた所、確かに盆栽用に買っていかれる方も稀に居るそうで、お役に立てればと思いコメントさせて頂きました!!

…既にご存知でしたら申し訳ありません(´Д`|||)笑
きみ さん 2019年06月20日21時16分
寝ぼすけ さんへ
情報を寄せていただいてありがとうございます!
建材屋さんで違う名前で流通していることは、いつも分けてもらっている知人から聞いていましたが「スコリア」というのは初めて効きました~
これで自分も調べてみますね。
写真のものはまさに天城砂ですね
Jordan さん 2020年02月10日22時59分
Hello, sorry for English!

I need to repot my small White Pine (Goyomatsu) and want to buy a pre-blended soil mix because it's easier. Please tell me which one is best to buy for Goyomatsu:

1.【雑木用】硬質赤玉70% 竹炭10% 伊予砂5% 桐生砂5% 富士砂5% ボラ土5%

or this:

2.【松柏用】硬質赤玉40% 伊予砂35% 竹炭10% 桐生砂5% 富士砂5% ボラ土5%

The soil company is: いよじ園オリジナル 最高級ブレンド培養土[貴風

Thanks!
kimi さん 2020年02月11日08時32分
こんにちは、Jordanさん。

You are a very enthusiastic bonsai lover!
Gobamatsu is a kind of pine wood, so the land for pine wood (2) is suitable.
Goyomatsu is rooted in hard soil and lives. Therefore, the growth is good if the roots are slightly clogged and the water flow is poor.
I don't replant Goyomatsu unless I need it.
It has long been said that "replanting Goyomatsu is like hammering it with a hammer".
It's an exaggerated expression, but in short, it's better to use soil that is hard to crush. Probably, "Iyo sand" acts like hard river sand.
Jordan さん 2020年02月11日10時47分
ありがとうございました!

Thank you again! You are amazing, sensei. ^_^

Yes, I love bonsai!! I now have 4 trees:

- 40-year-old Kuromatsu (medium/large size)
- Goyomatsu (akachan size)
- Ume (akachan size)
- Kiyohime Maple (akachan size)

I understand Goyomatsu is very slow to grow and I should not replant a lot, but I want to at least replant once now to change pot design and to see the roots/examine the roots and know exactly the date it was last replanted!

Thank you!!
kimi さん 2020年02月11日11時27分
Jordan さんへ

Oh, I am not a teacher.
But you are very research enthusiastic.
I understand that your bonsai are raised carefully in a very good environment.
And your cat is so cute. Russian blue? I love his coat and gentle personality.
Jordan さん 2020年02月11日13時26分
Yes, he is a Russian Blue named Ginza / Gin-chan !!

どうも
ナオト さん 2020年03月04日12時33分
キミさんこんにちは
いつもありがとうございます

今日は用土の配合と排水性について質問させてください。

自分は去年までは
赤玉土5、桐生砂3、腐葉土1(袋に記載の配合)
で混ぜて使用していました。
今年はキミさんのサイトを参考にし
黒土4、赤玉土3、腐葉土2、桐生砂1
を混ぜて使用してみました。
土はふるいをかけて粒は揃えています。

植替え後の水やりで排水性が大分違うのに気がつきました

去年までの配合では水やり中に直ぐ土に染み込み、鉢に水が溜まる時間は殆どありませんでした。
今年の配合では染み込むのにしばらく時間がかかり、水やり後はしばらく鉢に水が溜まっています。

大きな違いは黒土の有無だと思いますが、
黒土を今まで使用していなかったので...
黒土を使用した場合の排水性はこのようなものですか?
植替え直後でこの排水性で問題無いのでしょうか?
きみ さん 2020年03月04日15時41分
ナオト さんへ
いつもありがとうございます。
用土ですが、先ほど書き加えましたが、一例としてかいている配合はあくまで自然環境を市販の用土で再現しようとしたものですから、水や養分を安定して供給できる盆栽の場合は、排水性や通気性を重視した方が好ましいと考えてください。

業者さんとか、太らせる目的で大量に培養する場合なんかは、黒土や腐葉土が多めに入っているみたいですが、自分の棚場には合わないので赤玉主体の用土に慣していくようにします。

もちろんそのまま使っていただいてもいいですが、水やりは今まで通りにはなりません。硬くなるので過水、酸欠で根腐れしやすいです。
必要な灌水頻度が減るので、日中仕事で不在だとかいう人にはいいと思います。
おおきさ、樹種は何ですか?基本的には、赤玉主体の配合のほうが管理はしやすいです。
ナオト さん 2020年03月04日21時24分
キミさんこんばんは
早速のお返事ありがとうございます。

樹種はモミジ数種と真弓です。
先程の配合で、表面を小さな粒の赤玉覆っています。
昨年までは赤玉主体の土だったので黒土は必要なかったかもしれませんね。
排水性が今までよりは少し悪いので大丈夫か少し気になっていました。今年は暖かくなるのが早いと思い植え替えたばかりですが、再度赤玉主体の土に植え替えた方がいいでしょうか?
また、盆栽のモミジにお薦めの配合はどのようなものでしょうか?
きみ さん 2020年03月05日08時50分
ナオト さんへ
盆栽園では大きく松柏用と雑木用で用土を配合して売っていたりしますが、松柏には川砂利や桐生など硬い土が多めに入っているくらいで、どちらも赤玉主体です。
ポット苗で肥料や水ガンガンやるなら別ですが、水やり難しくなるので私たちが黒土や腐葉土を混ぜて使うことはあまりないと思います。
モミジの配合を特別に書くなら、赤玉7~8に桐生2。それにくん炭を混ぜれば上等です。
徒長枝を出にくくするために粒径を細かくしたり、黒土加える人もいますが。
ぽち子 さん 2020年04月12日17時29分
何も分からない初心者です。
よろしくお願いします。

先日ホームセンターで紅紫檀を購入しました。
この時期はまだ、植替えではないようですが、準備のためと思い
用土の配合と比率を教えてください。

また、これからの注意 アドバイスなどありましたらお願いします。
きみ さん 2020年04月13日18時13分
ぽち子 さんへ
紅紫檀。特に注意することはないと思います。
水を好み、肥料負けもあまりしないので水持ちのいい赤玉主体にしてください。
ホームセンターなどで手に入る園芸用の赤玉は使ったことないですが、できれば硬質の盆栽用のものがいいですね。粒径は極小粒(2~3mm)くらいでしょうか。あまり粗いのは乾きやすいですし、細かすぎるのも夏は根腐れの原因になります。
赤玉7に、桐生3(or天神川砂3)くらいでいいと思います。黒土を混ぜることもあるみたいですが、赤玉単用でも構いません。要は、ご自身の水やりがどれだけできるか、鉢の大きさ、培養場所がどんなかで配合します。
Jordan さん 2020年04月17日15時27分
Hi,

I have a question about Ume soil. The soil I used was:

Akadama Soil 4
Black Soil 4
Kiryu Sand 2

But, the water drains from the pot very slowly. Is it okay?

I also have Kaede and Mountain Maple trees. I will use this:

Black soil 4, Akadama 3, mulch 2, Kiryu sand 1

But, should I use more Akadama instead of Black soil to improve water drainage? Some people say they only use 100% Akadama for maples?? Which is best for maples? I feel like I should use more Akadama because the black soil drains too slowly or is okay?

Thanks!
ありがとうございました
キミ さん 2020年04月18日08時49分
こんにちは、ジョーダンさん

The fine mix of soil is outside my specialty.
This is because the soil mix depends on the watering frequency of the culture and the environment.
On the other hand, the reason why the composition differs depending on the area is also the environment, but there is also the background that there is only soil that is easily available.
Since plums and cherry trees are water-loving tree species, it is safe to add black soil.
However, it is also a soil that is hard to grasp the feeling of watering.

You have some bonsai and you are surely irrigating at the same time. In other words, watering is the same even though the soil composition is different.

Since bonsai is managed by people, I think the idea of ​​habituating plants to the mixing conditions that are convenient for people is appropriate.

If you are worried about drainage, add more red balls. Water retention also changes with the size of the grain.

If you have a large amount of black soil, be careful not to overfill.
Ume likes water, but if there is water all the time, it will drown. Let it dry and then water it.
あき さん 2020年05月18日23時00分
はじめまして
何も分からない初心者ですがよろしくお願いします。

はじめてのミニ盆栽で姫黄梅を買いました。
鉢が小さいので植え替えを考えていますが、用土の配合が全然わかりません。
用土の配合と比率を教えてください。

また、これからの注意 アドバイスなどありましたらお願いします。
きみ さん 2020年05月19日15時09分
あき さんへ
黄梅(姫黄梅)の配合ならこのページで紹介していますが、上記の配合はあくまで自然環境を市販の用土で再現しようとしたものなのです。
完璧にしようとあれこれ揃えるのも大変ですし、水やりが一律に出来ずに管理が難しくなりますから、極端にいえば赤玉単独でも構いません。
わたしは皐月と松柏以外は、赤玉7に桐生砂3の極小粒を使っています。微塵はフルイか水洗いで取って、それに「くん炭」か細かく砕いた「竹炭」を適当に加えます。
できればゴロ土も用意して、水はけを意識したものを使ってください。
ただ、今時期の植替えはちょっと遅いですね。もう根も動いてしまっているので、根処理すると枝枯れしてしまう可能性があります。

都内のベランダから盆栽を始め、現在は盆栽のために郊外に土地を得て暮らしています。小さい盆栽を中心に山野草や鉢作りを楽しんでいます。

アビシニアン猫(♂)とメダカを飼っています。歴代猫は『アロ』『アズロ』。

現在、盆栽世界にて「キミのMonthlyお手入れ講座」連載中です。

youtube
ワークショップ/イベントのお知らせ お問い合わせ

最近のコメント

おすすめ文献

月刊近代盆栽 2020年 10 月号 [雑誌]
盆栽の魅力・育て方・楽しみ方が紹介されている盆栽総合誌です。「KINBON」と呼ばれ世界的にも有名な雑誌で初級者からベテラン愛好家まで満足できる内容です。
盆栽世界 2020年 10 月号 [雑誌]
毎月出ている盆栽雑誌です。月変わりの特集も楽しめて、いろんな技術の解説や銘品が掲載してあります。5月号より「キミのMonthlyお手入れ講座」連載中です。どうぞ宜しくお願いします。
群境介のマンガミニ盆栽365日 作業・管理編
マンガミニ盆栽
盆栽の基本的な知識が全て漫画で勉強できます。月ごとの作業ポイントがしっかり押さえられていて解りやすい。
はじめての豆盆栽 気軽に楽しむ小さな盆栽
まじめての豆盆栽
小さな盆栽のある暮らしを楽しむ一冊。これを読むと盆栽を始めたくなります。もちろん基本的な管理も学べますよ。