石蕗(ツワブキ)の魅力
更新日:2019/04/11
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石蕗はキク科ツワブキ属の多年草。
葉は革質で艶があり、「艶葉蕗(艶のある蕗)」からツワブキという名前がついたと言われています。
低地から山地の日陰に自生していて、海岸の岩の上や崖のほか、公園や街路脇でも見かけます。
日陰でもよく育ち、日本では庭園の樹の根元に植えられる園芸植物として古くから好まれています。
変異種が多く葉の縮れたものや斑入り、覆輪など葉芸が豊富で、盆栽では普通種のほか黄斑入りの「ホタル石蕗」が人気。
11月~12月には菊に似た黄色い花を咲かせますが、小鉢で持ち込んだものは花は付きにくいです。
丈夫な植物で、長年持ち込むことで徐々に葉が小型化してきます。
鉢で育てる場合は強光を避けた半日陰で育て、春には小さく分けた株を豆鉢にいれておくと簡単に増やすことができます。
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