マンネングサ(万年草)の魅力
マンネングサはベンケイソウ科マンネングサ(セダム)属に分類される多肉植物の総称です。
オノマンネングサ
薄雪マンネングサの一種
マルバマンネングサ
痩せた場所でも何年も枯れずに成長する姿をみて、その名前が付きました。
肉厚でかわいい葉と丈夫さが魅力で、園芸でも数種を寄せ植えにしたりといろいろな楽しみ方があります。
マンネングサにも変種や亜種を含めると数百種類があり、斑入りや丸葉など形や色もバラエティー豊富です。
主に乾燥した岩場や高山に自生している多年草で、白や黄色の小花も咲きます。
小さい鉢に入れて持ち込むことで葉が締まり、よい添え草となります。
強い日差しや乾燥にも強いので日当たりのいい場所で管理し、灌水も控えめで十分です。
多少の水切れでも枯れることはなく、他の樹に水を撒くときの溢れ水でも十分ですが、時々霧吹きで葉水を与えると元気になります。
株分けや挿木で簡単に増え、切った葉を土に放っておくだけでも発根してくる程繁殖力の強い草です。
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