ネコヤナギ(猫柳)の魅力
ピンクネコヤナギ(雄花)
ネコヤナギはヤナギ科ヤナギ属の落葉低木です。
河原などの湿った場所に自生しているヤナギで、庭木にも使われています。
矮性の姫ネコヤナギやピンクネコヤナギといった園芸品種もあります。
名前の通り猫のしっぽに似たかわいい花が春の訪れを知らせてくれます。
雌雄異株で、雌雄とも早春に銀色の毛に包まれた花芽(花序)がつきます。
盆栽としては単独で作るのもいいですが、草物と一緒に寄せ植えにして楽しむのもいいです。
ネコヤナギの特徴
ネコヤナギの花(3月~4月)
ネコヤナギの花は冬の間固い殻に包まれていて、早春になると銀色の毛に包まれた花序が中から出てきます。
ネコヤナギの花は、花弁のない房状の花序で雌雄とも銀色の毛に覆われています。
雄花は毛の下に赤い葯があり、春に葯が開いて黄色い花粉を飛ばします。
雌花も銀色の毛が目立ち、下から雌しべが伸びてきます。
5~6月には雌花の房いっぱいに果実が付き、熟すと2裂して綿毛のついた種を飛ばします。
受粉させなくてよいのであれば、花後に芽のあるところで短く切り詰めてください。
ネコヤナギの繁殖法
ネコヤナギは発根がよく、挿木で簡単に増やすことができます。
根がまわるのが早いので、毎年植え替えして根詰まりを防ぎ、花付きをよくしてあげます。
ネコヤナギの主な樹形
株立ちや寄せ植えなどで楽しむことができます。
草物類と一緒に植えると下草の趣がでてよいです。
ネコヤナギの日頃の管理
置き場所
日当たりと風通しのいい場所に置きます。
夏は西日を避け、冬は保護が必要です。
用土
赤玉土を単用します。
灌水
水を好むので水切れのないようにしてください。
春は1日1~2回、夏場は1日2~3回、冬は2~3日に1回を目安としてください。
夏の水切れに注意してください。
肥料
4月~6月と、9月~10月の間に月1回、油かすなどの固形肥料を与えます。
病気・害虫
あまり病気や害虫はありませんが、まれにアブラムシが発生します。
