盆栽の植え替え

盆栽の根は施肥や用土の条件がよければよく分岐し、鉢底を巡って1年から数年で鉢中を根でいっぱいにします。

根詰まりを起こした状態の鉢内は水や空気が通りにくくなってしまうだけでなく、新しい根が伸びる余地がないため生育不良や根腐れの原因になります。

水や養分を吸収する細根の寿命は半年から1年ほどで、植物は新しい根を伸ばすことによって生命維持しています。

そこで古い根を取り去り、新しい土に入れ替えることで新しい根が生長できる環境作りをしようとするのが植え替えです。

植え替えは作業の過程で大切な根を切ることになります。植物の支持体でもあり、水分や栄養分を体内に吸収する役割をする根を切ることは植物にとって大手術。

だからこそ適切な時期ややりかたを知り、出来るだけ植物に負担のないようにしましょう。

1. 植え替えに必要な道具

植え替えの時に特別な道具はそんなに多くありませんが、最低限の用意は必要です。

必要度は盆栽の大きさなどで違いますが、盆栽用土、剪定鋏や針金、底網、フルイなどは揃えておいてください。

入手方法は通販や取り扱い盆栽園、有名刃物店、ホームセンター、展示会の即売などで手に入ります。

盆栽鉢

盆栽鉢には仕立て鉢と化粧鉢がありますが、日頃培養するには通気性や水はけのいい土鉢や駄温鉢などと言われる仕立て鉢が適しています。

ただ仕立て中の樹でも、自分の気に入ったものに入れると毎日の管理に楽しみが湧くというもの。

1つ数百円の量産鉢でもいろいろな色形のものがあるので、仕立て鉢に拘らずその樹種や樹形との調和が取れるような形状、色、大きさを考えて鉢合わせを楽しんでください。

機能性が備わっていればそれに越したことはないのですが、管理に慣れれば上手に持ち込むことができます。

量産鉢なら1つ数百円、作家鉢でも数千円くらいで手に入るものもありますし、自作鉢で培養する楽しさもあります。

剪定鋏

剪定鋏

枝の剪定に使う剪定鋏は、根の整理にも使います。

枝と同様に、根も出来るだけ綺麗に切らないと切り口が傷み、腐ったり回復に時間がかることがあります。

直根、主根の剪定などはよく手入れをした剪定鋏で出来るだけスパっと切り落としてください。

剪定鋏もいろんなタイプがあり、重すぎたり大きすぎるものは避け、出来れば手にとって使いやすさを確かめてから購入した方がいいです。

高価なものある必要はないのですが、鋏は盆栽道具の中で一番使う機会が多いだけに、メンテナンスもしてもらえるお店でいい物を持った方がいいと思います。

有名な鋏のメーカーは、盆栽道具としては最高級といわれる昌国作の剪定鋏が世界的にも有名。喜久和兼進など盆栽道具専門店の鋏も質がよく使いやすいと思います。

クラフト鋏

また小枝や根の剪定、葉刈りなどのちょっとした手入れにはクラフト鋏があると便利です。

鉄製やステンレス製がありますが、ステンレス製の方が軽くてサビも付きにくいので普段使いにお勧め。

針金

アルミ線

針金は整枝の時に使うものですが、肥料を用土に固定したり、植え替えの時には鉢と樹を固定するのに使います。

固定がしっかり出来ていないと、樹がグラグラして安定せず新しい根が生長しにくくなります。

太さは幅広く揃っていますが、小品盆栽ならば0.9mm~1.6mmくらいの太さを目安に揃えておくといいです。植え替えの固定には比較的太くてしっかり固定できるものを使ってください。

銅線は酸化して錆びやすいので、コーティングしてあるアルミ線があると便利です。

針金切り

針金切り

固定などで使った針金を切り離すための道具です。

ペンチやニッパーなどでも代用は効きますが、細かい作業にはこの専用の針金切りが役立ちます。

支点から刃までの距離が短い作りをしていて、テコの原理でニッパーなどとは比較にならないほどよく切れます。

値段は数千円から1万円以上するものがありますが、針金切りも剪定鋏と同様に、できるだけいいものを持っていたほうが使いやすく、長く使えます。

鉢底網

鉢底網

鉢底からの用土の流出を防ぐために使います。

網目のサイズは用土の粒径に合せて選びますが、用土に対してあまり大きいと土がこぼれてしまいますし、反対にあまり細かいと排水性が悪くなってよくありません。

細かいものは避け、荒目の底土を使うなど工夫してください。

ホームセンターなどでは編み目が2.0~2.5mmくらいのものが普通に手に入りますが、土が細かすぎる場合は網戸ネットを使います。

網戸ネット(極小盆栽用)

網戸用ネット

さらに小さい鉢に入った草や極小盆栽の場合は使う用土も小粒ですから、市販の底網は使えません。

この場合は、目が小さくて丈夫な素材の網戸の張り替え用ネットが便利です。

網戸の張り替え用ネットを小分けにし、本などの間に挟んで伸ばしておくと使いやすくなります。

強度はないので何度も再利用できる銅製やステンレス製の金網もお勧め。メッシュの細かい底網は一部の盆栽園やインターネットでも手に入ります。

ミズゴケ

ミズゴケ

洋蘭の植え付けなどで使われるミズゴケですが、盆栽でも取り木や植え替えの後に、用土の固定や保湿保護の目的でよく使います。

植え替え時に剪定した根はとても傷んだ状態で乾燥に弱いので、水で戻したミズゴケを株元に張って湿度と温度を保ちます。

暫くすると雑菌が繁殖し緑色に変色してきます。気温が高くなると蒸れて反ってよくないので取り除いてください。

使用前に鋏で細かく切っておくと、取り除くときに根が絡まりにくく安心です。

ミズゴケはそのまま使えますが、保存剤でかぶれる人がいますからゴム手袋を使ったほうがいいでしょう。

根切り

根切り

名前の通り、盆栽の根を切り離すときに使います。

太い根や、地植えの素材を鉢上げするような時にも使います。

コブ切りでもいいです。

ピンセット

ピンセット

ピンセットは害虫駆除や芽かきなどいろいろな用途に使えますが、鉢から抜いた盆栽の根をほぐしたり古い土を落とす時など細かい作業をしたい時に便利です。

根ほぐし専用の熊手もありますが、小品盆栽なら竹串やピンセットで充分です。

写真のものは少し硬いですが、精密なものだと気を遣うので植え替え用にはちょうどいい。写真のように根じめ用のコテが付いていると土を詰めたりならしたりできるのでお勧めです。

手作業でも根ほぐしはある程度できますが、より入念な作業や病気を患った根の処理をする時には持っていると何かと便利です。

各メーカーでサイズ形もいろいろあるので、用途別にいくつか持っておくといいと思います。

竹串

竹串

根をほぐしたり、植え付けした後に土を詰める際に長宝します。

植え替えの他にも、細かい作業をするのに手元にあると何かと便利です。

わざわざ購入しなくても、使わなくなった箸や焼き鳥の竹串を洗って取っておくといいです。

写真の様なつかみやすい取手がある竹串がお勧め。

土入れ

土入れ

鉢に土を入れるときに使う道具です。

ステンレスなどの金属製、プラスチック製があり、サイズの揃った土入れがセットで市販されています。

フルイがついているものも売られていて、同時に微塵も取り除けるのでお勧めです。

写真は小品盆栽用の小さい土入れで、趣味者から頂いた手作り。

ふるい

ふるい

土の大きさを揃えたり、微塵を取り除くためにも使います。

用土はそのまま使うより、ふるいを使って微塵を取り除き、粒径を揃えた方が水はけもよくなります。

中粒、小粒、細粒用と、異なる網目が3~5枚ついているものを選んで使い分けるようにすればいいと思います。

分けた微塵は回収しておいて、水で団子状に固めたものを取り木に使うこともできます。

微塵取りだけならメッシュの細かい洗濯ネットに土を入れ、水で洗ってそのまま天日干しする方法も簡単です。これだと微塵の回収は難しいですが、微塵が空気中に舞わないのでアパートやマンションのベランダでも出来ます。

シュロ箒

シュロ箒

植え替え作業の仕上げとして、土の表面をならす時に使います。

大きな盆栽ではよく使われますが、小品盆栽にも使える手のひらサイズもあるのでお勧めです。

自然な感じに仕上がりますし、作業後の掃除にも使えます。

2. 植え替えの時期

植物にとって植え替えは大きな負担になりますので、植え替えができる時期は限られます。

負担が少なく回復の早い芽出し前が一般的ですが、樹種によっては成長期の梅雨頃や、秋に植え替えする場合もあります。

また、その植物が暖地性なのか寒地性なのかで適した時期も違ってくるので注意してください。

①春先の植え替え

ニレケヤキ

新芽が動いて来た頃が植え替えの適期

ほとんどの植物は気温の低下とともに活動が低下し、秋から春先にかけては休眠状態になります。

充実期の秋を過ぎた樹は、来年の芽吹きに備えて充分な力を蓄えていて、根の再生力も旺盛。

そのため樹がようやく活動を始める春先の植え替えが一番ダメージが少なく、回復も早いのです。

適期の目安は春の発芽直前(関東では2月中旬~3月上旬)。ただし冬の管理や樹種、個体差で芽吹きの状態が違うのでそれぞれの樹の状態をみて芽が動いてきたものから順に植え替えをしてください。

鉢数が多くなれば植え替える数も多くるので作業が大変になり、それだけ作業も雑になるので無理はしないように。今年植え替えが必要なものを選別し、毎日順に作業すれば無理がありません。

バラ科の植物は根頭癌腫病予防のため秋に植え替えをしますが、その他の樹は寒害の影響も大きいですから発芽前が好ましいです。

②梅雨時期の植え替え

梅雨の期間は高温多湿状態で、植物の生育が活発になる時期です。

植え替え後の回復も早いので、寒さに弱い樹種の植え替えには好都合。柑橘類や躑躅(ツツジ)、石榴など寒さに弱い暖地性の樹種の他、杜松、真柏も梅雨頃に植え替え可能です。

ただし蒸散作用も大きいですから、すこしの水切れでも萎えてしまうことがあるので注意しましょう。

モミジやカエデなどの葉刈りをする樹種では、葉刈り後に鑑賞鉢などに植え替えることもできます。

③秋の植え替え

バラ科の消毒

バラ科の植え替え時には消毒殺菌をします

長寿梅やボケ、野薔薇などバラ科の植物は根の病気(根頭癌腫病)にかかりやすいので、細菌の活動が低下する秋に消毒も兼ねて植え替えするのが一般的です。

消毒殺菌にはヤシマストマイシン液剤などストレプトマイシン系の殺菌剤を使います。

暖地性の柑橘類や黒松などは秋(9月中旬~10月上旬)頃にも植え替えが可能です。

ただし秋に植え替えた植物は通常よりも寒害が大きく出ますから、冬の保護には注意が必要。冬越しのリスクを避けるため敢えて春先に植え替える愛好家もいます。

3. 植え替えの手順

植え替えするときの土は乾き気味の方が根を捌きやすく作業が簡単なので、前もって灌水を控えておいてください。

植え替えに必要な道具と、候補の鉢をいくつか用意しておきましょう。入れたい鉢があっても、元の鉢から抜いて根を整理してみなければ思うように入るか分からないからです。

植え付ける位置や角度の構想を予めじっくり決めておくことも大切で、鉢合わせの練習になります。

01、鉢から抜く

根

内縁の鉢は抜くのが大変です

まずは根鉢を抜きます。根と鉢底部分が針金で固定されていますから、針金切りで固定部分を外し、残す根を傷めないように注意して外してください。

すぐに抜ければ問題ないのですが、内縁の鉢や深鉢に植わったまま何年も植え替えをしていないものはなかなか抜けません。

鉢を割らないといけない事態にもなるので、植え替え間隔や鉢の形状には注意しておきましょう。

ポット苗の植え替え

ポット素材は先ず根の状態を確認

よく見るポット苗は地植えで太らせたものを鉢上げしたものや、実生や挿木で数年培養したもの。地上部が気に入って購入しても、根がどのようになっているのかは抜いてみないと分かりません。

掘り出してみるとさらに幹が隠れていたり、太根がトグロを巻くように伸びていることも珍しくありません。このような素材は根をしっかり整理し、立ち上がりや根張り作りから始めることになります。

02、根を整理する

根ほぐし

雑木類なら強く切り詰め
ても問題ない

作業の途中で必要な根を傷めないように注意しながら、根ほぐしの道具などを使って古い土を落としていきます。

底土やその周りから根をほぐし、最後に表土の古土や苔、ゴミを歯ブラシ等で軽く払います。

樹種にもよりますが落とす土の量は若い木ならば半分くらい、完成樹や老樹なら2~3割くらいにしておくのが安心です。

だいたい土を落としたら今度は根を剪定します。土を落とした際に合わせて根を切り揃えてください。

太根の処理

太根の処理

購入後、初めて植え替えするものの中には太根の処理が必要なことがあるので、又枝切りなどを使ってしっかり根を整理しておきます。

これをやっておかないと片根になっていい根張りができませんし、徒長枝ばかり伸びてしまいます。

よく分岐し細根が多く巡っているものは深く剪定しても枯れることはあまりありませんが、ごぼう根のタンポポ、ムレスズメなどのマメ科の根やロウヤ柿などは太根を切ると枯れてしまうことがあります。

03、鉢に入れてみる

植え替え 鉢選び

根を捌いたら、新しい鉢に合わせてみます。

サイズや残す根の量はもちろん、樹種や樹形により合う鉢が違うのでいくつか候補の鉢を用意しておいてください。

また一度固定してしまうとやり直しが面倒になるので、植え付ける位置や方向、角度を考えて決めてください。

鉢決めにはある程度の決まりはありますが、個人で楽しむ範囲は自由。展示前の鉢替えなど、いざというときに無理に根を整理する必要がないように、鉢のサイズだけ注意しておけば色形は好みです。

ただし、無理に小さい鉢に入れようとすると調子を崩したり、管理が難しくなります。鉢を締めればいい樹ができますが、時には緩めて根を育てることも大事。

樹勢が弱っているものや仕立て途中の樹、大きく根を整理したものは仕立て鉢の方が安心です。その樹のサイズや樹勢に合わせた鉢に収めるようにしましょう。

04、底土、元肥を入れる

鉢に用土を入れる

1)予め用意しておいた鉢の底穴に鉢底網を付けます。このとき樹を固定する針金を通しておいてもいいです。

2)下層に荒めのゴロ土を薄く敷きます。ゴロ土には粒径の大きめな赤玉土や天城砂、川砂利など水はけのいいものを使います。

さらにその上に基本用土を鉢の1/3くらいまで入れます。このとき真ん中が少し山型になるように意識して盛ると、底根と用土との間に隙間ができにくくなります。

3)用土を底に敷いたら、その上に元肥としてマグアンプKなどの緩効性肥料を入れておきます。

マグアンプは効き目がゆっくりで根の張りを良くする元肥として、多くの愛培家の間で植え替えの時に使われている顆粒状の緩効性肥料です。

大粒、中粒、小粒がありますが、小品盆栽なら一番小さいものが適しています。

05、植え付ける

植え替え 植え付け

4)底土と元肥をいれた鉢に樹を入れて位置や角度を決め、だいたい決まったら針金で仮固定します。

予め鉢底からU字に針金を通しておくのも1つの方法。慣れてくれば手で押えながら土を詰め、最後に針金を通して本固定する場合もあります。

仮固定は組み立て式の家具のネジと同じで、最初は軽く締めておいて最後にしっかり留めます。

土を込めるにはむしろ少し緩めの方がよく、微調整もできるので2段階で固定してください。

5)仮固定できたら用土を足します。全体に入れたらフルイを揺らすように軽く鉢を叩くとある程度の隙間は埋まります。

6)土が充分入ったら、さらに細かいところまで隙間なく用土が入るように竹串などで用土を込めてください。

06、固定する

植え替えの固定

下から通した針金で根元を固定

用土が充分入ったら、ペンチなどで更にしっかり本固定。固定ができていなかったり、しっかり用土が込められていないと、樹がグラグラして新しい根が伸びずその後の成長に影響が出てきます。

固定にはいくつかやりかたがあり、上根が充分であれば底穴からU字に通した針金の両端を株元で結束して留めたり、根に針金を引っかけて鉢底で固定することができます。細根ばかりで引っかける根がない時や、固定が難しい薄鉢に植える場合は麻紐で鉢と幹を十字に縛るなど、根の状態によって様々な工夫がされます。

松柏類は硬く締めても平気ですが、細根の多い樹種は組織が潰れやすいので、針金を締める力加減や用土の詰め込み過ぎには注意してください。

植え替えにおける固定は、観賞面はもちろんその後の生育上とても大事なので数をこなし経験を積むことが一番です。

07、たっぷり灌水

植え替え 灌水

たっぷり灌水します

植え替え作業が終わったら、鉢底から水がしっかり抜けるまで灌水してやります。

用土に微塵が残っていると最初は水がだいぶ濁ります。

事前にフルイをかけてしっかり微塵を取っておくのが一番いいですが、出来なければこの時に綺麗に洗い流しましょう。鉢底から流れる水が透明になるまで繰り返し灌水してください。

水をかけると用土も流れてしまうので、気になるならバケツを張った水に数回ドブ漬けしてください。

08、ミズゴケを張って保護

植え替え 水苔

ミズゴケを張って保護します

最後に水で戻して細かく切ったミズゴケを表面に張って乾燥予防します。

厚くしてしまうと蒸れたり虫が湧いてしまうので、薄く張るのがポイント。保湿効果は低いですが、用土流出防止に果樹ネットを適当な長さに切って被せるのもアイデアです。

ミズゴケは根付きが安定してきたら1~2ヶ月で取り除きます。

植え替え後の管理

植え替え後は徐々に
外気や陽に慣す

植え替え後の根は弱っているので保護が必要です。水切れは要注意。秋に植え替えたものは冬の間に寒害を受けやすいのでしっかり防寒対策をしてください。

早春に植え替えしたものでも、まだ寒さが残っているので棚下やムロに戻します。氷っても平気ですが、乾風には当てないことです。

梅雨に植え替えたものは1週間ほどは強い日差しを避け、出来れば曇りの日から徐々に陽に馴らすようにしてください。

4. 樹種別の植え替え時期

樹種別の植え替え時期一覧(関東基準)をまとめます。

松柏類の植え替え時期

ほとんどの松柏類は新芽が動き出す春先の植え替えをします。真柏は6月に植え替える人もいます。

五葉松は夏の植え替えも可能ですが、植え替え後の水切れに注意が必要になります。また、寒さに比較的弱い杜松や杉は4月下旬頃とやや遅めにした方が良いです。

樹種名植え替えの時期 植え替えの間隔
黒松春(3月中~4月上旬)、秋口(9月中~下旬)若木2~3年、成木5~6年
赤松春(3月中~下旬)若木2~3年、成木3~4年
五葉松 春(3月上~4月上旬)、夏(8月下旬~9月) 若木2~3年、成木3~4年
蝦夷松春(3月上~4月上旬)若木2~3年、成木3~4年
錦松春(3月中~下旬) 若木2~3年、成木4~5年
真柏 春(3月中~下旬)、梅雨頃(6月中~下旬) 若木1~2年、成木4~5年
唐松春(3月中~下旬)若木2~3年、成木3~4年
春(4月下旬~6月) 若木1~2年、成木3~4年
杜松(トショウ) 春(4月下旬~6月)若木1~2年、成木3~4年
春(3月中~下旬) 若木1~2年、成木2~3年
一位(イチイ)春(3月中~下旬)若木1~2年、成木2~3年
米栂(コメツガ)春(3月中~下旬)若木2~3年、成木3~4年

葉物類(雑木類)の植え替え時期と間隔

葉物類は春先の植え替えが基本です。萌芽力、根の再生力も旺盛なのでしっかり根処理をしてください。

樹種名植え替えの時期 植え替えの間隔
紅葉・楓春(3月中~下旬) 1~2年
公孫樹(イチョウ)春(3月中~下旬)若木1~2年、成木3年
欅(ケヤキ) 春(3月上~4月上旬) 1~2年
橅(ブナ)春(3月中~下旬) 2~3年
ソロ春(3月中~下旬)2~3年
櫨(ハゼ)春(3月中旬)2~3年

花物類の植え替え時期と間隔

ほとんど春先の植え替えですが、バラ科の樹種は秋の植え替えをすることで根の病気(根頭癌腫病)予防になります。冬の保護が心配な人は春先の植え替えでもいいですが消毒をしっかりしてください。

暖地性の躑躅(ツツジ)や皐月は温かくなってからの植え替え。

樹種名植え替えの時期 植え替えの間隔
春(3月中~下旬)1~2年
木瓜、長寿梅秋口(9月中~10月上旬) 1~2年(消毒も兼ねる)
薔薇 2月上旬~3月(バラは芽が動くのが早い) 1~2年(消毒も兼ねる)
躑躅(ツツジ)・皐月 梅雨頃(6月上~下旬) 若木1~2年、成木2~3年
蝋梅(ロウバイ) 春(3月下~4月上旬) 2~3年
春(3月中~下旬)1~2年
花海棠春(3月中~下旬)1~2年
花石榴(ハナザクロ) 春(4月下~5月上旬) 2~3年
連翹(レンギョウ) 春(3月中~下旬)、9月頃1~2年
花桃春(3月中~下旬)1~2年

実物類の植え替え時期と間隔

ほとんど春先の植え替えです。花梨は芽の動き出すのが早いので2月下旬頃でも平気ですが保護はしっかりしましょう。

反対にウメモドキは芽の動きが遅い方です。

柑橘類は梅雨頃に行います。秋でも可能ですが、あまり遅くならないようにしてください。

樹種名植え替えの時期 植え替えの間隔
(結実をよくする場合)
真弓 春(3月上~下旬) 若木1年、成木2年
花梨 春(3月上~中旬)か秋(9月下~10月中旬) 1年
姫林檎春(3月中~下旬) 1年
深山海棠 春(3月上~中旬) 1年
梅擬(ウメモドキ)春(3月中~下旬) 1年
ピラカンサ春(3月中~下旬) 1年
春(3月中~4月上旬) 1年
柑橘類 梅雨頃か、10月 1年

草物類の植え替え時期と間隔

草物類はとにかく丈夫で繁殖力旺盛なので、春から成長期の間ならいつでも植え替え可能です。基本的には植え替えというより、根詰まりが酷くなったら株分けするような感じ。

水や肥料が多いと鉢から溢れるほどになりますが、管理がうまければ小さいまま何年も植え替えしなくても元気に育ちます。

伸び伸びと育てるものいいですが、盆栽の下草としては締まったものが良く合い、肥料もほとんど与えず育てます。

小さい鉢で培養すればぐっと締まりますが、鉢がなければ底穴を開けたコーヒーフレッシュの空き容器やペットボトルの蓋でも充分。

よく出来たものは化粧鉢に移しただけで見違えますから、飾りの席の添え草としてはもちろん、単体でも充分観て楽しむことができます。

コメント

タカ さん 2016年03月19日16時49分
五葉松を植え替えたのですが、植え替え後は日に当てない方がいいのですか?
また、当てない方がいいのならどれぐらいの期間当てない方がいいのですか?
きみこ さん 2016年03月19日18時58分
タカさん
植え替え後は日陰でよろしいかと思います。どれくらいということでしたら、五葉は高山性の植物ですので1年中半日陰においてよいくらいです。わたしも過去に数本枯らしてきたのですが、ほとんどが夏の間に弱らせてしまい秋以降にジワジワかれました。
他の松柏類と違って強い日差しにあてないことが枯らさないポイントかと^^
ヨシカワ セイジ さん 2016年09月14日22時48分
梅と梔子の鉢植えですが、春の植え替えの時期を逸してしまいました。
樹勢があまりよくありません。秋口の植え替えでもしないよりましですか?
きみ さん 2016年09月17日12時45分
ヨシカワ セイジさん
お返事おそくなってすみません。
植え替えできなくて、根詰まりしてるものは取り敢えず適期まで根を捌かず、鉢から抜いて一回り大きな鉢に移しておいてください。
樹勢がよくないのが根詰まりなのか、肥料なのか、水切れしたのか分からないですが、今はそんな感じでいいと思います。
奥田尚道 さん 2017年05月24日06時06分
大変、参考になりました。昔、盆栽ブームがあった時に、しっかり本を買って学んだのですが既に三十数年前のこと、あらためて一から勉強です(笑)。退職して時間も出来たので、再び盆栽を買って楽しもうと思っています。今はネットで素材や完成品も買えるし、情報もネットで入手できるから便利になったものだと、感心、感動しながらやっています。
村上浩司 さん 2017年06月22日12時49分
梅の植え替えを行ったのですが、葉が枯れ落ちて徐々に弱ってしまっています。
根を洗浄、余分な根を切り込み後、新しい用土にて針金で固定しぎっしり
根まで用土を詰め込んで充分な水分を与え日陰にて様子を見ていた状況です。

原因は分りますか? またこの状況を鉢に植えたままの状態で改善可能ですか?
最悪は思い切って庭に植え替え回復を願う事になりますかね。
きみ さん 2017年06月22日13時40分
奥田尚道さん
コメント返していなくてすみませんでした。
盆栽を再開されて、このサイトまでたどり着いてくれてとても嬉しいです。ネットではいろいろなことがすぐに分かりますもんね。
保証のないことも多いので、やっぱり自分でやってみないと分からないこともありますけど
これからも頑張りますので宜しくお願いします。
きみ さん 2017年06月22日13時55分
村上浩司さん
その梅の植え替えはいつしたんですか?普通、2月~3月頃に済ませておく作業です。
最近やったとなると、ダメージ回復は難しくなるかもしれません。
庭に植えたとしても、回復するとは思えません。
植え替え時期が問題なければ、大きめの駄鉢に荒目の赤玉を入れて、表面には薄くミズゴケを張って、衣裳ケースなどの透明ケース(仲間うちではICUと呼んでいます)にいれ、明るい日陰においてください。
ケースの底には排水穴を開けておきます。
落葉しても、脇芽に瑞々しさがあり、湿度や温度が最適であればまた芽吹いてくることもあります。
あと、土をぎっしり詰め込んだと書いてありますが、黒松とかはそれでいいですが、そうでないのは根が潰れるほど押し込むのは良くないですよ
村上浩司 さん 2017年06月22日15時53分
回答ありがとうございます。

父が残した盆栽を引き継いだかたちになり色々と不勉強で恐縮です。
植え替えは最近行いました。なにぶん北海道なので父からは本州よりも2~3ヶ月後
を目安に植え替えてるとの事で実施をした次第です。
皐月が好きな人だったので鹿沼土をぎっしり詰め込む事も印象にありましたが
樹種によりそうとは限らないと知りました。
きみ さん 2017年06月24日17時57分
村上浩司さん
北海道なら確かに本州よりは手入れの時期は遅くなると思います。
目安は、春から伸びる新芽が動き出す前です。
新梢が伸びてからですと遅いです。
長く植え替えしてなくて弱っているものだったら、まずは肥培してから翌春とか翌々春に植え替えをしたほうがいいと思います。
久保悟 さん 2017年07月01日15時03分
はじめまして。いつも勉強させてもらってます。分かりやすい説明とてもありがたいです。1つ質問お願いします。バラ科は全て根を殺菌したほうがいいですか?テリハノイバラや山椒バラ等があるのですが消毒してません。してないくせに心配で悩みの種になってます。お時間ありましたらお願い致します。

世界盆栽大会凄かったですね。盆栽って芸術なのに自然で癒し効果が凄いって凄くないですかー?唯一無二ですよね!癒し効果に触れてたきみさんの文章に妙に納得してました!完成品は高過ぎますが…
きみ さん 2017年07月02日11時13分
久保さん
はじめまして、コメントありがとうございます!
バラ科の根の病気はなってからだと面倒なので、植え替えの時には必ず殺菌するように習慣付けておいたほうがいいと思います。
一度なってしまうと、他の樹にも伝染しますので道具一式も殺菌しないと使えません。
今どうしても気になるなら、鉢ごと殺菌剤にドブ漬けしてください。
世界盆栽大会、すごかったですね~。人が多すぎて何にも見れませんでした笑
久保悟 さん 2017年07月02日22時03分
回答ありがとうございます。
後々面倒になるんですね。調べたらシモツケまでバラ科だったとは!梅もユキヤナギもみんなドブ漬けやってみます。秋に植え替えのものはその際にも消毒すればいいのですね。ドブ漬けは教本では知れないので助かりました。
世界盆栽大会、凄かったけど、確かに品々は覚えてない!笑 深い所に記憶されてればいいのですが…
水産系が専門なんですねー!余計なことですが私は淡水魚が好きだったのでなんかうらやましい!素敵ですね!
どうもありがとうございました。
N さん 2017年10月20日16時29分
初めまして。 突然のコメントお許しください。
私は盆栽ではなく他の種類の植物を育てているのですが、盆栽が少ない土で管理されていることに興味を持ちました。 
文中の中に「02、根を整理する

根を整理するために余分な土を落とします。

作業の途中で必要な根を傷めないように注意しながら・・」とありますが、

「必要な根」というのは、最後まで残しておく根、ということですね?
不要で切り捨てる根と、最後まで残しておく根の見分け方があれば教えていただきたいのです。 よろしくお願いいたします。
きみ さん 2017年10月20日23時07分
N さん
わかりにくい説明ですみませんでした。
必要な根とは、主根のことです。
養分や水分は主に主根から分岐する細根から吸収されますが、この細根には寿命があり常に更新されます。植え替えで整理する根は、鉢底や鉢の周りに巡っている細根を全体の1/3~2~3程整理します。

まだ活動している元気な根も切ることになるので、樹の種類によってはできるだけ根を残して毎年植え替えしたほうがいいものもあります。
薔薇とか、雑木類とか草など細根が多く根の再生力旺盛なものはガッツリ整理していいのですが、ゴボウ根のスミレやマメ科の樹種、松柏類とくに五葉松などはできるだけ根を残したほうがいいと思われます。

盆栽は枝と同じで、主根もどこかで切ることで分岐させる必要があります。若木や素材ですとまず根をしっかり作ることが大事なので、徐々に根を分岐させながら根張りを作らないといけませんよね。
むしろ回復力の強い若木のうちにしかできないことでもあると思います。

なんだか的外れな回答になってしまい済みません。
N さん 2017年10月21日19時46分
ありがとうございます。
主根をなるべく残して、細根を一定量整理して減らすのですね。 

  細根を減らすことに弱い種類があり、その種類は、可能な限り細根の処理をせずに植え替えをする、ということですね? そうなると、毎年の植え替えの度に鉢が大きくなってくるのでは?と思うのですけど、鉢が大きくなると盆栽の意味があまりなくなってきますよね。  
細根は寿命が1年ぐらい、とブログ文中に説明がありましたけど、 細根整理に弱い種類の細根の整理は非常に難しそうにイメージしますけど、実際にはそんなに神経質にならなくても良いのでしょうか?  死んでしまった古い細根は減らさないと、新しい細根が生えれる場所ができませんけど。

難しいですねー笑


こういうことで細かいことまで質問をするよりも、愛好会などに入れば簡単に?解ることでしょうけど、気安く入れるような愛好会がないのですよね(私は女性です。)
きみ さん 2017年10月22日10時00分
N さん
植え替えに注意しないといけないものは、一度に整理せずに徐々にやるようにしています。たしかにどこかで太根を整理しないと大きくなるばかりですからね
人によっては10年以上植え替えしないという話も聞きますし、しかし樹はちゃんと元気なのでわたしにも分からない部分があります。
N さん 2017年10月22日10時51分
少ない土で10年も植え替えをしないというのは何かコツがあるんでしょうね。
ありがとうございました。
浅野 さん 2019年02月15日16時27分
こんにちは。1月のワークショップでお世話になった者です。
あれ以来盆栽に惹かれこちらのブログも熟読しています。最初に教えていただいたのがキミ先生で本当に幸せでした。
先日上野の立春盆栽大市に行き、欲しかったケヤキと旭山桜、一目ぼれの連山ヒノキを購入しました。
どれも麻布を巻いた状態の素材で、いつ植え替えようか迷っています。お店の人は麻布はどちらでもいいとのことでしたが取り除いて植えようと思います。ただこちらは東北でまだ早春とはいかず、3月の終わりか4月の始めがベストかなと思います。このまま時期を待つのと今植えてしまうのとどちらが良いでしょうか。どちらにしろ外へは出さず、10℃前後の室内管理になります。根巻きのままの管理もしたことがないので不安です。植え替える時はやはり土を半分ほど落とし根も整理した方が良いでしょうか。ある程度大きくなっても構わないので危険度が一番少ない方法を教えてくださると助かります。
きみ さん 2019年02月15日17時13分
浅野 さんへ
1月のワークショップには遠方からお越し下さってありがとうございました!わたしも始めてのことだったので、要領がわるくて申し訳なかったなと思っています。楽しんでいただけてよかったです^^

植替え時期は東北ということなので、せめて3月に入ってからやってたほうがいいと思います。根巻きのままでも休眠中なので乾き過ぎなければ大丈夫です。

苗木は根を見てみないとどのくらい根を切っていいか判断つきにくいかも。そんなに根数は多くない筈(欅と連山ひのき)なので、長い根を詰めるくらいですむかもしれません。
桜も下半分くらい整理して、癌腫病の薬で消毒しておいてください。
浅野 さん 2019年02月16日16時57分
素早いお返事ありがとうございます!
ワークショップは本当に楽しかったです。先生が考えていてくださった二点飾りを全員の作品でやればより一層盛り上がったとおもいます。また機会があれば是非行きたいです。
麻布を霧吹きで湿らせておく程度で大丈夫でしょうか。3月まで待って植え替えようと思います。ありがとうございました。
きみ さん 2019年02月16日18時20分
浅野 さんへ
今度は、もっとリハーサルして予定通りにみなさんに楽しんでもらえるようにします笑
よかったらまたいらしてくださいね。
水やりは、霧吹きだと仲間でしっかり水は入らないので、やるならドブ漬けしてください。
保護しているならそんなに乾かないと思いますが、やるならしっかりあげることですかね~
盆栽君 さん 2019年03月05日23時54分
五葉松と真柏の植え替えで桐生砂単用は厳しいでしょうか?
きみ さん 2019年03月06日08時27分
盆栽君さんへ

返事がおくれてすみません。
桐生砂がわるいわけじゃないですが、単用したことがないしあまりみたことないですね。
桐生は弱酸性なので、ちょっとまぜるくらいなら良い土になるのですが単用だと酸性が強くなってしまいます。
植物にもよくないですし、好酸性細菌が異常繁殖する原因になります。
少なくとも1年以上はその土のまま培養するわけですから、できるだけいい条件の土を用意してあげたいですよね。赤玉も買い求めてください。
マカロニ さん 2019年03月19日20時04分
初めてコメントさせて頂きます。
先日、小品木瓜の植え替えを行いました。
癌腫予防でストマイ液にドブ浸けしましたが、根切りした箇所に癒合材の塗布はおこなっておりません。
どの程度予防に気をつかったら良いのか加減がわかりません。アドバイスがあればお願い致します。
きみ さん 2019年03月20日08時11分
マカロニさんへ

こんにちは。
太根でなければ癒合剤の塗布はいらないと思います。
消毒もどこまで効いているのかわかりませんが、習慣としてやります。
ヤシマストマイと、住友化学園芸のレンテミン液剤も最近併用しています。
道具の消毒にも使ってくださいと明記してあるので、よさそうだなと。
マカロニ さん 2019年03月20日18時17分
きみさんへ

お返事ありがとうございます。
春の植え替えで心配だったので。
レンテミン液剤ですね、活用させていただきます。
machugorou さん 2019年04月16日17時21分
もみじの盆栽を購入しましたが、水を差すが土が締まった状態ですので水はけが悪くこれから水分を欲しがる時期ですので植え替えをしたいのですが、キミの盆栽を見ると時期的に遅いので、だめでしょうか。葉は箒仕立てできれいに出ています。
きみ さん 2019年04月17日08時39分
machugorou さんへ
葉が動き出してから根を切ると調子悪くなってしまうので、今時期の植え替えはオススメできません。
でも根詰まり状態で来年まで管理するのも大変なので、すこし緩めておくといいと思います。
葉刈り&剪定の時期にも植え替えできますが、初めての方はそのほうがいいかと。
適期ならガッツリ根処理しても問題ないので、まずは一年枯らさず管理してください。
machugorou さん 2019年04月17日10時45分
早い回答ありがとうございます。いつも勉強させてもらってます。分かりやすい説明とてもありがたいです。少し葉刈して根鉢の外側をすこしゆるめて大きめの鉢に植え替えるのはいかがでしょうか。6月の葉刈時期まで待つのが良いでしょうか教えて下さい。
きみ さん 2019年04月17日17時56分
machugorou さん
いまでた新葉を切るということですか?吸い上げに影響するので葉刈りの時期までまったほうがいいと思います
ことしは無難に,,,来年からしっかり頑張ってください!
Mちゃん さん 2019年06月17日16時11分
初めてまして!宜しくお願いがします
松の盆栽のことなのですが
亡き父に頂いた盆栽を4月に実家から頂きました
元々置いてあったところが家の西側の午後になると日の当たる所に置いてありました。
群馬県の北部方面で、実家と標高差がかなりあります
今現在鉢に入ったままの状態で東側のウッドデッキの上に置いたままにしており、これから庭に置きたいのですが
鉢のまま庭に置いた方がいいのか?
鉢を割ってうえたほうがいいのか?
迷っています
それとどのような場所に置いたほうがいいのか?
教えていただけますか?
宜しくお願いがします。
高さ120センチ横幅100センチ
鉢50×35
きみ さん 2019年06月18日08時59分
Mちゃん さんへ

老樹でしょうが大きい松ですから、そちらの環境でもうまく順応すると思います。

盆栽の経験がなければ、地植えしてあげたほうがいいかもしれません
どちらにするかはご自分の意向次第です

手入れも勉強してご自分でやる覚悟をお持ちでしたら、鉢のままで頑張るのがいいですが、そのサイズで芽摘みや植え替えなどの手入れを一人でやるのは難しいと思います。

置き場所はできるだけ南向きの1日中日当たりのいい所が理想的です。
植えるなら鉢から抜いたほうがいいですね。大きくしないために鉢のまま地植えするやり方もあります。
Mちゃん さん 2019年06月18日16時57分
盆栽はあまり大きくしたくないので、
このままの状態で、楽しみながら大切に育てたいと思います
初めてのことで枯らせたら父に申し訳ないと思ってましたので
思い切って相談して良かったです。ありがとうございました。
須原和彦 さん 2020年11月12日07時32分
初めまして。いつもきみさんのサイトを別のサイトと合わせて主に参考にさせて貰っています初心者です。またFacebookもフォローさせて貰ってます。よろしくお願いします。
今年の1月にしだれ桜(1㍍程)を購入し、10号鉢に植えました(この時は根は切らずにそのまま)。今年は花は少しだけ咲きましたが期待していたほどでなかったです。来年に期待を込めて世話をしているのですが、10号鉢でも風で一度ひっくり返っていたし、鉢の下から根が出てきたので、この秋(11/9)に直径35㎝深さ30㎝の鉢に植え替えました。その時他の盆栽と同じ感覚でしだれ桜の根を半分くらい切ってしまいました。植え替えた後ネットで調べると、しだれ桜の根は切ったら枯れるとか、ある程度切って植え替えるとか書いてあるのですが、私的にちょっと切りすぎたかな?と云う思いで枯れてしまうのではないかと心配で心配でたまりません。1年も経たず満開の花期も見ずに終わるのかと。やっぱりしだれ桜の根は切らない方がよかったのでしょうか?教えて下さい。
きみ さん 2020年11月12日08時25分
須原和彦 さんへ

こんにちはコメントをありがとうございます。サイトも見てくださってありがとうございます。
サクラの植替え刃春先か秋(9月中旬~10月)で、樹勢を落とさず植替えするなら時期を守ることが大事です。ちょっと遅いような気がするので、今は昼間は日に当てて鉢を温めてやって、12月になったらすぐ保護してやってください。
根を切ると枯れるのは、品種の差もあるけどそんなに大きな問題ではなくて、例えば小根のないところで太根を切ったりとか(根数が少ないものとか)、根の状態をよく確認しないでやたら切ったらさすがに危険です。

適期であればしっかり切込んでも回復の見込みがありますけど、秋はそんなに切れませんからこれから気を付けてください。
サクラの植替えは一度で理想の所までやろうとしないで、長い目でみて整理しておくのがいいと思います。
そのサクラ、大丈夫かは、作業を見てないので分かりませんが、しっかり養生して来年を待ってください。花が咲かなくても、枯れなければいいので、またなにか変化があればお知らせください(長くなってすみません)
須原和彦 さん 2020年11月12日19時13分
お返事ありがとうございます。
今は日に当たる庭に置いています。12月になれば、ご教授頂いたとおり保護したいと思います。様子を見て変化があればお知らせします。
須原和彦 さん 2021年03月23日10時40分
こんにちは。昨年11/12にしだれ桜の事で質問しご教授頂いた須原です。しだれ桜を冬に保護するに当たり、さすがに鉢底から木の先まで1.2m/幅80㎝の物を一冬家の中に置く訳にもいかず、鉢を気泡シートで四重に巻き、土の上に藁を敷き飛ばないように風除けネットで覆いました。お蔭様で暖かくなってきて蕾も沢山付いています。こちらでは沿道の染井吉野がチラホラ咲き始めましたが、このしだれ桜はあと何日で開花するか楽しみです。まだ蕾の様子ですが添付させて貰います。
きみ さん 2021年03月25日07時14分
須原和彦 さんへ
この大きさだと、その植え込みに地植えすると雰囲気よさそうですね^^
冬も防風ネットと藁しいてもらって、幸せ者ですね~
咲いた姿が楽しみです
Miyako さん 2021年03月27日16時23分
はじめまして!
近くのホームセンターではじめて買った梅盆栽が、2月の中旬に花が咲き終わり、何もわからずしばらくほっておいたのですが、来年きれいに咲かせるためには剪定したほうがいいと知り、3月の中旬に剪定をしました。剪定をすることに気づいたのが遅かったために、かなり間延びした状態での剪定となってしまい、来年、花が咲くのか非常に不安です。
それはそれとして、土の水通りが悪く、恐らく根詰まりを起こしているのではないかと思います。時期的に、今から、植え替えをしたほうがいいでしょうか?
きみ さん 2021年03月27日17時09分
Miyako さんへ

こんにちは。どのくらい間延びしているのか分かりませんが今時期ならまだ切れると思います。
新芽もまだそんなに伸びてきてないですよね?
確かに綺麗に(→樹形を整えながら?)咲かせるには花後にしっかり切り込まないとどんどん枝が遠くなってしまいます。

梅の育て方をまとめたページがあるので、時間があるときによかったら見てください^^
梅の育て方

植替えは普通はもう終わらせておく時期なので、水通りがあんまり悪いようなら根をあまり切らないように古土を落として新しい用土に更新するとかしたほうがいいかもしれないです。
このまま夏を越せるかわかりませんので

それか少し大きめの鉢にそのまま植え込んで、次の適期にちゃんと植替えるとかですね。
慣れている人は、今植替えてもいいんですが、慣れないうちは無難な方がいいですからね。
Miyako さん 2021年03月28日10時03分
キミさん、ありがとうございます。10日ほど前に剪定する際は、すでに小さな葉っぱが出ており、その状態で剪定して、今、写真の状態になっています。芽らしきものがすでに見当たらなかったので、葉っぱを残して剪定しました。間違ってしまったでしょうか.....。写真を添付します。
きみ さん 2021年03月29日11時36分
Miyako さんへ
うーん取り敢えずは、今の剪定で問題ないと思います。
1つ1つの枝をよく見ると、もう少し切れそうな所や芽の向きが内向きだったりする箇所があるようです。
向きの悪い枝や、枯れている枝は思い切って整理して、風通しを良くしておけば虫も付きませんし、
残す枝に力が行くようにすると花もたくさん付きます。
そろそろ肥料もあげてください。緩効性の有機肥料から始めると良いと思います。
Miyako さん 2021年03月29日17時35分
きみさん、アドバイスありがとうございます。
「剪定」というところを読ませていただきました。剪定って奥深いのですね。そしてなかなか一筋縄ではいかなさそうですね。私は園芸を本格的にやったこともなく、たまたま初めて買った梅盆栽で「この梅、来年も咲くのかな」程度で始めた作業でしたが、はまりそうです。
今年は、花が落ちた後もしばらくもほったらかしにしておいて、枝先端に芽が出てだいぶ経ってからの作業でしたので、時期を逸した感がありますが、頑張ってみます。
まずは肥料をあげて、アドバイス通り一回り大きな鉢にそのまま植え込んで、来年、芽が出てきたころにきちんと植え替えることにします。
HP、まだ「剪定」のところしか読んでいませんが、植物生理から説明されていてとてもおもしろかったです。
きみ さん 2021年03月29日18時26分
Miyako さんへ

はまりそうですか!文脈からして諦めモードでおられるのかと思ったら、「ハマりそう」で笑いました。
どうぞおはまりください。

最近なかなか更新できないのですが、これからもこのブログは大事にしたいと思っておりますので、どうぞ末永くお付き合いください。分からないことがあればまたコメントくださいお待ちしてます
Patrice さん 2022年01月25日01時57分
Bonjour Kimiko, et merci pour cet article (et pour tout le blog!)

Juste une question, peut-être bête, lorsque je vois toutes les différentes tailles de pots en céramique, en diamètres, en profondeurs, je me pose la question : comment choisir et pourquoi?

Je me doute que l'étape de culture compte, j'imagine que le diamètre définit celle du future nebari, et la profondeur : la force à laquelle l'arbre va pouvoir pousser. C'est cela?

Merci encore pour tout!
A bientôt de France
kimi さん 2022年01月25日09時08分
Patriceさんへ

Aujourd'hui ❗
Merci pour votre question. Certes, il est difficile de choisir un pot.
Comme vous le dites, il est important de choisir la taille du pot en prévision de l'enracinement à venir. La taille de l'arborescence actuelle est également pertinente.
Ce n'est pas une bonne idée de le planter dans un grand pot d'un coup car il va grandir. Augmentez ou diminuez progressivement le pot. En termes de profondeur, elle est également liée aux caractéristiques et à la forme de la plante. Par exemple, les espèces d'arbres à légumineuses devraient éviter autant que possible de couper les racines. Et parce que c'est de la vigne, ça ressemblera à une falaise.
Par conséquent, les pots plus profonds sont les meilleurs.
Si vous voulez construire un arbre (arbre cultivé), un pot profond convient à toutes les espèces d'arbres.

ご質問ありがとうございます。確かに、鉢を選ぶのは難しいです。あなたが言うように、来る発根を見越してポットのサイズを選ぶことが重要です。現在のツリーのサイズも関係します。大きくなるからと、一度に大きな鉢に植えるのは得策ではありません。ポットを徐々に増減します。深さという点では、植物の特徴や形にも関係しています。たとえば、マメ科の樹種は、可能な限り根の切断を避ける必要があります。そして、それはつるなので、崖のように見えます。したがって、深い鉢が最適です。樹木(栽培樹木)を作りたい場合は、すべての樹種にディープポットが適しています。
Patrice さん 2022年01月25日17時13分
Bonjour Kimiko,

Merci beaucoup pour cette réponse!
Je comprends mieux, ici en France on a beaucoup trop tendance à cultiver dans de trop grands pots même si l'arbre est en finissions, ça m'a mis en curiosité.

Merci beaucoup!
0suke3 さん 2022年02月13日20時33分
はじめまして!
「3. 植え替えの手順」の「04、底土、元肥を入れる」から
使用している素焼き鉢はどちらで購入できますでしょうか?
このサイズの素焼き鉢が近くのホームセンターにはなく色々探すのですが見つかりません。
もしネットで購入できるのであれば、どちらで購入できるのか教えて頂けたら嬉しいです。
なんだか変な質問ですみません。
きみ さん 2022年02月14日10時00分
0suke3 さんへ

こんにちはコメントありがとうございます?

写真で使っている培養鉢は「朱温鉢2.5号」です。私は盆栽園に入った時やイベント等の即売品でまとめて買うんですが、楽天でも売っているのでリンク貼っておきますね。



https://a.r10.to/h5tm51

深めの朱温もいいですよ~^^
0suke3 さん 2022年02月14日11時39分
きみ さん

こんにちは。
早速ご回答いただきありがとうございました。

朱温鉢と言うのですね。
早速、リンク先から購入したいと思います。
深めの朱温も検討してみます。

これから植え替えの季節になるので、ワクワクしますね。