ベニシタンの剪定
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ベニシタンは不定芽の出やすい樹種で成長も早く、強く切り込んでもすぐに芽を出します。
萌芽力が強いので、とても樹形の作りやすく役枝が枯れた時でも簡単に作り替えの可能な樹種です。
オウバイなどのように、枝が水平に伸びてくる性質があるので、これを利用した懸崖や半懸崖は比較的作りやすいです。
その他、模様木などの立木作りも難しくありません。
ベニシタンの剪定の基本
春から伸びた枝で特に勢いの強いものは、5月頃になったら2芽残しの剪定をします。
花は5月中旬~6月頃に咲き、結実しますので、実を残して先を詰めるように剪定してください。
不要枝や忌み枝(立ち枝や下がり枝も多くでます)も元から綺麗に切り取っておきます。
全体の剪定は秋~春の芽が出る前の間に行います。
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