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実物類の育て方

実物類はまず花を咲かせ、結実させることが第一です。

そのためには実物類は特に性のいい(花付き実付きのいい)種木を手にいれることが近道です。

実物類を選ぶときは、実のついている状態のときに買うか、お店の人に毎年実がつくかを確認してから買うようにするとよいです。

小さい盆栽はさほど樹形を気にしなくとも実がとまれば見られますが、大きい盆栽となるとまず基本の姿を整えることが大事ですから実を諦めて樹形作りを先に行います。

どちらも剪定で枝を増やし、形を整えながら花芽形成期に枝を充実させることが基本になります。

管理場所

花芽を多く付けさせるためにも、日照をよくする必要があります。

ただし強い日差しには当てないように、夏は西日を避け寒冷紗で遮光してください。

灌水

花芽形成期には辛目にしますが、基本的には普通の灌水でいいです。

過水により徒長枝が伸びやすくなり、この徒長枝には花芽はつかないのでやりすぎには注意し、表土が乾いたらしっかり灌水してください。

実がとまった直後に水切れすると落下することがあるので、特に夏の水切れには注意してください。

施肥

実物類は肥料を好みますが多肥により枝に勢いがつくと枝が徒長し、子孫を残すことよりも自身の成長が優先されるので、結果、花付きが悪くなったり実が落ちてしまいます。

基本的には成長期の間に月1回油かすなどの固形肥料を与えますが、花芽分化期(梅雨~夏場)と開花中は中断します。

実がとまり少し膨らんできたころに再開します。あまり早いと落下し枝が伸び出します。

結実中は肥料を切らさないことで長く観賞できます。

摘果後は薄いお礼肥を与え、樹勢を維持します。

整枝

花芽形成期までには枝を充実させておく必要があるので、芽摘みなどは遅くとも5月には終わらせておきます。

結実後も実を残して剪定できます。

全体の剪定は春の芽出し前に花芽が分かるものは花芽を残して行うことができます。

仕立て途中のものは実を諦めて剪定し枝を増やし形を整えます。

その他

東京都世田谷区在住の盆栽趣味者。
自宅ルーフバルコニーで小さい盆栽や草を弄っています。
初代愛猫『アロ』は天国へ行ってしまいましたが、現在は2代目ネコ2匹を迎えて盆栽ライフを楽しんでいます。

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