トクサ(砥草)の魅力

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姫トクサ

トクサ(砥草、木賊)はトクサ科トクサ属の常緑多年草。

山間部の森林下や河川沿いの湿地に自生しているシダ植物で、その姿の面白さから庭の植え込みやビオトープ(ミズトクサ)にも使われています。

盆栽でいうトクサは、矮性の「ヒメトクサ」のことを指しています。

トクサはスギナと同じ仲間で、シダ植物の中でも原始的な分類に属します。

およそ葉と呼ばれる器官はなく、節のある茎で光合成をしています。茎は角の部分に多量の珪酸(シリコン)を含んでいて硬く、砥石のようにものを研ぐことができることがら砥草という名前がついています。

他の草との寄せ植えにも向いていて、ユキノシタや姫タツナミソウ、イタドリ、コガネシダなど草丈の短いものと一緒にするとバランスがいいと思います。

生活環の特に栄養成長相(配偶体世代)の姿はゼニゴケと似ていて、オスの前葉体の造精器で作られた精子が、メスの前葉体上の造卵器で受精し、スギナ状の茎や地下茎を伸ばして生活圏を拡大していきます。

地下茎は浅く広がり、そこから地上茎を伸ばしながら生息域を広げていきます。また茎の先端にはツクシの様な胞子嚢穂がつき、胞子体世代から配偶体世代へと生活環を繰り返していきます。

置き場所は直射日光を避けた明るい場所で、水切れに注意してください。

肥料は葉がある時期に緩効性の化成肥料や液肥を時々

(月に1~2回)あげるくらいで充分です。

根(地下茎)が浅いので、小鉢で持ち込むこともできます。ただしカチカチに根詰りした状態が続くと、鉢土がコルク状に固まり水通りも悪くなって、地上部が消えてしまうので定期的な植替えが必要です。

植え替え頻度は1~2年に1回を目安に、春~初夏の生長期に行うといいと思います。

植え替えの時に株分けをしてどんどん増やしましょう。

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