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松柏類の育て方

松柏類とはマツやスギ、シンパクなど常緑の針葉樹を総称していますが、落葉するラクウショウやカラマツも含んでいて、日本の景色を表すには欠かせないものの代表です。

四季を通じて緑を失わず、寿命が長いことから長寿のシンボルとして親しまれてきました。

丈夫で各地の気候風土に適応していて変種も多く、栽培しやすい点も魅力です。

生育は他の落葉樹に比べても遅いので、見られる姿になるには長居年月が必要ですが、出来上がれば形も崩れにいです。

変化は少ない松柏類ですが、長く見ていても飽きない魅力をもっています。

松柏類の基本的な管理

生育状況

ラクウショウやカラマツを除き、四季を通じて緑を失わず活動しています。

ほとんどが暑さや寒さに強く丈夫です。

管理場所

よく日の当たる風通しのよい場所で育てます。

北国に自生しているエゾマツは夏の直射日光を避け明るい日陰で育てます。

冬も特別に保護する必要はありませんが、小品や強い剪定・針金掛けをした樹は霜や乾燥した風が当たらない軒下などに移します。

厳寒期には松柏類といえども休眠状態に入りますが、多少活動していますから日当たりは確保しておく必要があります。

灌水

水を好みますが与えすぎは根腐れや葉が暴れることになるので注意してください。

特にゴヨウマツは控えめに、エゾマツは多めにします。

春に1日1~2回を目安にして表土が乾いたらたっぷり水を与えます。

施肥

肥料を好むので、生育期と秋に油かすなどの固形肥料をしっかり与えます。

作り方

生育の落ち着く12月頃と、厳寒期を除く早春の間に不要枝や徒長枝の剪定、針金掛けをします。

太枝の剪定は厳しい寒さが和らぐ2月下旬~3月頃に行うと傷の治りが早く木の負担も抑えることができます。

芽摘みや芽切り、葉抜き、古葉取りなども重要な作業です。

松柏類の樹種別の育て方

東京都世田谷区在住の盆栽趣味者。
自宅ルーフバルコニーで小さい盆栽や草を弄っています。
初代愛猫『アロ』は天国へ行ってしまいましたが、現在は2代目ネコ2匹を迎えて盆栽ライフを楽しんでいます。

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