シダ(羊歯)の魅力

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シダ植物は胞子によって増える非種子植物の総称です。

コガネシダ

コガネシダ

イワヒバ(イワヒバ科)やヒトツバ(ウラボシ科)などもシダ植物の一種です。

盆栽では葉の小さいコガネシダ(オシダ科)やクラマシダ、ハコネシダ(ワラビ科)などが人気です。

有性世代(配偶体)と無性世代(胞子体)を世代交代しながら繁殖する多年草で、山地の明るい岩の上、倒木、岩壁などに生育しています。

鉢に入れて育てるには、夏は半日陰~明るい日陰に置き、冬は冷たい風の当たらない場所に保護します。

株分けもできますが、胞子がこぼれてどんどん増えるので、1鉢あると気がつかないうちに他の鉢に飛び込んでいることがあります。

冬の間は葉の部分か枯れてなくなりますが、6月頃になると新しい葉が出てきます。

夏の間は緑の葉ですが、秋になると紅葉して黄葉になるコガネシダは枯山水風の景色を表す引き立て役としても人気です。

何年も持ち込むことで葉も締り、単植えにして樹ものの引き立て役にもなりますが寄せ植えや石付きにすれば主役としても観ることができます。

コメント

ちゅうやん さん 2018年06月28日11時07分
こんにちは。
落葉松の鉢にコガネシダが生えてきました。このまま生やしておいて落葉松に悪影響はないでしょうか、教えてください。
きみ さん 2018年06月28日18時37分
ちゅうやん さん
ちょっと黄金シダ生えたくらいではなんでもないと思いますよ。
あまり繁盛すれば掃除したほうがいいですけどね!
fred さん 2022年09月21日00時25分
Hi kimichan, do you know what the latin name コガネシダ is? i've tried finding it on google but can't figure it out!

Thank you as always
きみ さん 2022年09月26日08時52分
hello fred! Sorry for the late reply. It is probably a member of Katahiba. The scientific name is "Selaginella involved". A member of the Selaginella family, it is often used as a wild plant. The autumn leaves are very beautiful.