ヒノキの剪定

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ヒノキは普通のヒノキと、矮性で芽吹きがいい八房性のヒノキ(津山檜、石化檜、連山檜など)があり、仕立てる過程に違いがあります。

ヒノキは一般的に、単幹や双幹作りで仕立てられますが、八房性のヒノキは寄せ植えなどにも仕立てられることがあります。

どちらのヒノキも5月から9月にかけて新芽をよく吹くので、こまめな芽摘みや剪定をして樹形を整えながら、風通しや日当たりを確保することが大切です。


ヒノキの剪定

ヒノキの樹形は単幹作りや双幹作りが主流ですので、それぞれの枝を大事にするためにも全体の風通しや日当たりを充分に確保できるような工夫が必要になります。

不要枝や徒長枝を剪定することにより、幹すじをすっきり見せ、各枝先は扇型にまとまるように形を整えます。

全体の形は丸味のある不等辺三角形になるように仕立てると雄大な印象を与えます。

八房性ヒノキの剪定

八房性のヒノキはより芽吹きがよく、芽摘みや剪定をしないとすぐに枝が混み合ってしまいますので、こまめな手入れが大切です。

不要枝や徒長枝の剪定や、間引き剪定などで風通しや日当たりを確保するようにします。

八房性ヒノキの樹形は、全体にやや鋭い不等辺三角形になるように意識し、寄せ植えにすることによって、深い森を思わせる風景を作りだします。

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